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弘法大師は、
室戸岬へ修行に訪れ、空と海が交わる雄大な景色を見て、「空海」と名乗ったと言われている。 弘法大師ゆかりの2つの洞窟で、今から約1200年前に、難行苦行を重ね、悟りを開いた地と伝えられる。
寝泊りした御厨人窟(みくろど)と、修行の場となった神明窟(しんめいくつ)。
洞窟内部から見える荘厳な空と海の風景は、ぜひ写真に収めたい。洞窟の中で聞く波音も良く、環境庁の「日本の音風景百選」に、県内唯一、「室戸岬・御厨人窟の波音」が選ばれている。 |
この像は昭和59年11月、大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって建立されたもの。
下から見てもかなりの大きさで、台座5mを含む高さはなんと21mもある。また大師像の背後には、金色の横たわる涅槃像もある。
台座の内部には八十八カ所各寺院の本尊を描いたステンドグラス胎蔵界曼茶羅(たいぞうかいまんだら)が展示されている。
場所:室戸市室戸岬町3903
TEL:0887-22-0506(室戸青年大師像案内所)
時間:7:00〜17:00
料金:台座内部拝観300円
定休日:無休 |
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