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晴天4号

ほそいあや

2015 年 06 月 25 日更新

日本一の透明度を誇る清流でSUP体験&土佐の珍味に溺れた2日間

こんにちは! ほそいあやと申します。
以前から四国は憧れの地で、なかでも高知の食文化にはとても興味がありました。
このたび、「高知をめいっぱい楽しんできてください」というありがたいミッションをうけ、「えっ、いいんですか。私でよければ死ぬほど楽しんできますよ」と二つ返事で高知にやってきました。
東京から飛行機で約一時間、あっという間に高知龍馬空港に到着。
即タクシーに乗り、あれよあれよという間に、高知市のお隣の「いの町」へ。
気づいたら、とんでもない景色の中にいました。
青い、青すぎる。
日本で一番透明度の高い川、仁淀川です。
これでも前日の雨で濁っているほうだそうです。
タクシーの運転手の嶋川さんはこのあたりの出身だそうで、一番楽しそうでした。
「仁淀川に来たなら沈下橋をみておかないと」

この「名越屋沈下橋」は、仁淀川にかかる6本の沈下橋でいちばん高知市寄りにあります。
テレビで沈下橋をみたときに、どうして欄干をつけないのだろう? と不思議に思ったことがあります。
理由は川に沈んだ時にダメージのないように、欄干はつけないのです
いわれてみればそりゃそうかという話ですね。

ずっと実物をみてみたかった沈下橋。
実際目前にすると、けっこうスリリング。

今回、暇な女子大生さんと旅をともにしました。
さっきまで東京にいたのに、気づいたらこんな危ない橋の上にいるなんて……。

せっかくなので、これからの人生も危ない橋をじゃんじゃん渡っていこうと思う二人でありました。

車で渡るのも怖い。自分の制御外にあるという感覚が怖い!

沈下橋でキャーフー騒いだあとは、昼食のお店に移動。

なんかすごい。

好ロケーションすぎなんですけど。

「あおぎ」は、最高のロケーションで仁淀川の恵みを堪能できる、川料理のお店です。
私たちが到着すると、店員さんが手を叩いて叫び始めました。

「あおぎちゃ〜ん! あおぎちゃ〜ん!」

どうやら、あおぎちゃんというトンビを呼んでいるようです。

ちなみに、高知でビールというとほとんどがキリンビール。
三菱財閥の岩崎弥太郎が、キリンビールの創始者であるトーマス・グラバーと出会い、彼のブルワリーに出資をしましたが、二人の出会いには龍馬の紹介があったということ。
ラベルの龍の馬のようなキリンは、龍馬から来ているデザインという説もあるそうです。
知らなかった〜。そりゃ私も高知人だったらキリン飲んじゃいますわ。

鮎定食(2000円)。川の鮎漁は毎年6月1日に解禁されます。
この日は6日。初鮎です!
初鮎はやわらかく、頭から内臓まで全部食べられます。
地元の人たちもめったに食べられないごちそうなのです。
ほくほくして、おいしい……! そして川の味がする!

天然うなぎ定食(3500円)。
仁淀川を泳ぎ回ってるうなぎは、筋肉が発達してプリプリしています。
こんな大きいうなぎは食べたことがないので、緊張しました。

キジうどん(850円)。近くの山で猟師さんがとったキジだそうです。
鶏ガラのようなダシを感じるうどんでした。
川の恵みだけでなく山もあるのか。と感心した次第でございます。

仁淀川といえばテナガエビが有名。
私は東京の荒川で釣ったことがありますが、たぶんあれよりおいしいです。

それにしても空も山も川も青。視界が青。
ハワイみた〜いなどと陳腐な感想をつぶやきながらビールを飲みました。

周りが青いので、ここで写真を撮るとホワイトバランスが崩れるのです。

それにしても予想以上に多いごはんで、おいしいのだけどなかなか減りません。
「食事が終わったら呼んで」とどこかに去っていった嶋川さん、一緒にくればよかったのに、と話していたら、「いくとこないからきた!」と華麗に戻ってきたので、食べきれない分を食べてもらいました。
初鮎によろこんでいたのでよかったです。

おなかがいっぱいになった私たちは嶋川号に乗り込み、次のアトラクションへ。

それは……、SUP(スタンドアップパドルボード)です!
どうだ、アクティブでしょ。
特に運動には縁のない私たちが選んだ、直球のマリンスポーツ。
果たして大丈夫なのか。

自前の水着を見えるように着たい暇女。しかしSUPはウエットスーツを着用するので水着は見えなくなってしまいます。さてどうしたものか、インストラクターのランギさんに相談。
「スーツの上からでいけるかなあ……」と真面目に考えてくれてるシーンですが、写真だけみるとどういう状況かまったくわからない画になってしまいました。

着替えたら、車で少しだけ上流のほうへ移動。車内で注意事項の説明を受けます。


「たまにカッパがいるから、もし会ったら『なんかようかい』といってね」

今が80年代だったとしてもそれはないわ、と返してしまいそうで言葉に詰まっていたら、どうしたのかときかれたので、「さっき来たばかりで高知ギャグのレベルの高さに順応してなくて」と返答をしておきました。

パドルの操作などを教えてもらいつつ、最初は膝立ちで乗ります。
難しいと思っていたけど、わりと簡単?
自転車に乗れる人なら乗れる感じかもしれません。

慣れてきたら立って乗ります。転覆もしにくく、安定感があるので心に余裕が生まれます。
日頃から運動不足の者にとってはいっぱいいっぱいなスポーツだと思っていたので嬉しい。

今日は天気もサイコー。
どこまでも続く仁淀ブルーの流れに身をまかせて流れていきます。

ジャングルクルーズみたいなコースにも入っていきます。
マングローブの森の川下りのようではないか。
低い木の枝をひょいひょいかわしながら進むのが面白いなー。
よそ見をすると顔面に枝がブチ当たります。

水上の木陰というのは、とても涼しくて快適なんですね。このままボードの上で昼寝したい。

今回のSUP体験で私が一番面白かったのは、岩からのダイブ。
(SUP関係ないやん、と思うかもしれないけど、ずっとボードの上から落ちないようにと頑張っていると、逆に飛び込みたくてしかたがなくなってくるというこの欲求)

めっちゃ気持ちよかった! 川と一体になれた気がして私は満足です。
高知サイコーーー!!!

そのあともボードを重ねてムカデにしたり、自然のブランコで遊んだりして、終了。
こんなに長時間水面に浮いていたことってあるだろうか。

何をしているかというと、SUPが終わってもまだ川と別れるのが名残惜しく、心の隙間を埋めているところです。

ここは波川公園。
バーベキューもできるし、5月には川いちめんに紙のこいのぼりが泳ぎます。

高知の人、羨ましい。
近所にこんな川原があったら毎日通って腰まで浸かると思います。

陽も傾いてきたので、いの町から高知市内へ戻ります。
嶋川さんが、あじさいの綺麗な道を選んでくれました。
あじさいも綺麗だけど、水路も綺麗。
高知は川も海も水路も、ぜんぶ綺麗なんですね。

ホテルに戻り、一日目は終了。ここで嶋川さんともお別れです。本当にお世話になりました。

(左上)仁淀川をガイドする嶋川さん
(右上)沈下橋から見える黒いホースがなんのホースだかわからない嶋川さん
(左下)ナイスタイミングで鮎にありついた嶋川さん
(右下)私が川に入っている間鮎釣りの人に話しかける嶋川さん

夕飯はひたすら土佐珍味!
私は酒盗が好きで、よく伊豆や房総で買っていますが、それに比べると、土佐の酒盗は独特な透明感があります。
きくところによると、食べる前に塩抜きをして、日本酒をまぜているそうです。
だから上品な味なのかもしれません。

土佐のソウルフード、カツオのたたき。
生臭さが全然なくて、何度食べてもおいしさに感動します。
これは柚子醤油ですが、塩のやつも好きです。

カツオに生のにんにくスライスをのせて食べるの、全国的に流行ってほしい。

あおさの天ぷら。あおさ海苔につなぎの小麦粉をまぜ、さくっと揚げたもの。
噛みしめて目を瞑れば、そこは四万十川。

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