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大川竜弥のブログ

大川竜弥

2015 年 06 月 25 日更新

四万十川のキャッチコピーを考えてみた

四万十川の観光パンフレットには、どれも「清流 四万十川」と書かれている。

「日本最後の清流」「日本三大清流の一つ」と呼ばれているため、清流が魅力であることは間違いない。
日本に数ある河川の中で、推し川(おしせん)として選ぶ人も多いだろう。
しかし、四万十川には清流以外の魅力もあるはずだ。

高知家エクストリームトラベル社のエクストリームなツアーを体験し、四万十川のキャッチコピーを考えてみることにした。
コピーライターじゃなくて、ただのフリー素材モデルだけど。



レンタサイクルで四万十川を体験

羽田空港から高知龍馬空港まで約1時間、高知龍馬空港からタクシーと電車で四万十川に最も近い中村駅まで約2時間で到着。
合計3時間の長旅ではあるが、これから体験するエクストリームなツアーに胸が踊る。

エクストリームなツアーの体験には、高知家プレミアム旅行券が欠かせない。
対象旅行商品の購入や宿泊時に使える「宿泊券」と、高知県内の観光施設や道の駅、体験プログラムなどで利用できる「観光券」がセットになったおトクな旅行券だ。
10,000円分の旅行券が5,000円で購入できる。
全国のコンビニエンスストアで販売しているので、現地で購入することも可能。

高知家プレミアム旅行券

中村駅は2014年に鉄道関連では唯一の国際デザインコンペティションとなる、ブルネル賞駅舎建築部門の優秀賞を受賞したエクストリームな駅。
地元のヒノキ材を使った待合室があり、電源とWi-Fiが用意されているため、電車の待ち時間に仕事ができる。

もちろん、ご飯を食べることも可能だ。

写真のたこ焼きは高知の名産品ではないが、きれいに撮れたので使ってみた。

中村駅から徒歩10分弱の距離にある、四万十市観光協会にやってきた。
ここで四万十川周辺をサイクリングするための自転車を借りる。

今回借りたマウンテンバイクタイプのレンタサイクル。
真っ赤なボディーがスポーツカーと高知名産品のトマトを彷彿とさせる。

ちなみに、高知県の旗である高知県旗も赤っぽい。
高知県の人は赤が好きなのだろうか?

シティサイクルタイプもある。
いわゆるひとつの、ママチャリだ。

サイクリングをはじめる前に、腹ごしらえ。
ブリとマグロのモツを食べることにした。
ブリとクロマグロは高知の隠れた名産品で、養殖ブリの生産量は全国4位、養殖クロマグロの生産量は全国3となっている。
売店のおじさんに「ビールが飲みたくなるだろ〜?」と勧められたが、自転車移動なのでグッと我慢した。

レンタサイクルで四万十川沿いに移動。
「四万十川の自然を楽しんでください」と書かれた看板が出迎えてくれた。

四万十川の本流にある22の沈下橋のうち、最も下流にある佐田沈下橋を目的地に設定。
普段あまり運動をしていない人でも、景色を楽しみながら無理なく走ることができるコースである。

それでは、レッツサイクリング!

市街地の中村駅から少し走っただけで、目の前に緑が広がる。

四万十川の絶景とレンタサイクル。
なんとなく、フリー素材っぽい。

さらに進むと一気に景色が変わり、森の中へ。
時折吹く風が涼しく、木で日差しが遮られているので快適だ。

50分ほどで目的地の佐田沈下橋に到着。
沈下橋は、一般的な橋と違って柵がない。
天候の変化による水位の変動に対応するための工夫が施されている。

四万十川の沈下橋は本流に22本、支流を含めると47本ある。日本には他に徳島県、大分県、宮崎県にあり総数で約400本ある。鉄筋コンクリート造りで、欄干がなく、通常の水位より2-3m上にかけられている。台風や大雨時には沈下することで、流木などが橋脚などに引っ掛って滞留し水圧がかかり橋全体が破損、流失するのを防いでいる。

引用元:四万十川-wiki

沈下橋の上で自撮りをするカップルがいた。
正直うらやましいが、人の幸せを妬むようなことはしない。恋が沈下しないことを祈る。

カップルに対抗して自撮りをしてみたが、ちょっと切ない。
四万十川のせせらぎが「私たちも一緒だよ!」と言っているような気がした。
自然はいつだって優しい。

佐田沈下橋のたもとには、注意書きの看板がある。
前述したように、柵がないため落下の危険性があるのだ。
自転車・バイクを止めることはダメ。絶対。

橋の上で写真を撮影するときは途中で自転車を止めるのではなく、橋のたもとに止めてから徒歩で移動するように。
実際、年間に数件は物を落とすなどの事故があるらしい。
私は歩きスマホをしていたら、危うく落下しそうになった。
歩きスマホもダメ。絶対である。

橋の幅は約4.2m。生活道なので、もちろん車も走る。
現地の人に聞いたのだが、高知の自動車教習所には沈下橋を走る路上教習があるとのこと。
めっちゃ怖い。
高知県で自動車免許を取得すれば、必然的にエクストリームな体験ができる。

橋の上から撮影した写真。
前日まで雨が降っていたので水が濁っているが、水深が浅いため普段は川底が見えるくらい透き通っているらしい。

四万十市観光協会に戻ってきて、職員の岡村さんに話を聞いてみた。

ーーレンタサイクルの利用者は若い人が中心ですか?

「暑い時期だと30〜40代、涼しい時期になると50〜60代のお客さんが中心で、春休みと夏休みは学生が増えます。四万十川は勾配がゆるいので、年配の方でも問題なくサイクリングを楽しめますよ」

ーーたしかに、四万十川を上流に向かって上っているというよりは、周辺を走る感覚でのんびり風景を楽しむことができました。すれ違う人も車もみなさん挨拶をしてくれるので、それも気持ちよくて。

「そうですね。人とのコミュニケーションもサイクリングの楽しみのひとつかもしれません(笑)」

ーー岡村さんのオススメスポットは?

「個人的には、市街地から急に森っぽくなるところと、佐田沈下橋からちょっと進んだところの景色ですね。あまり長距離を走ることなく、景色の変化を楽しめるのが魅力だと思います。あとは、今の時期だと安並水車の里の近くにあるアジサイもオススメですよ」

四万十川はホタルの鑑賞スポットとしても有名だ。
ホタル鑑賞のメインシーズンは、5月中旬から1ヶ月程度。

写真提供:一般社団法人 四万十市観光協会

夜、タクシーでホタルの鑑賞スポットに出かけたが、残念ながらそこにいたのは数匹程度。
条件とタイミングが合えば、写真のようなホタルのイルミネーションを堪能することができるのだ。

四万十川の自然を体験し、1日目は終了。
四万十川の、清流以外の魅力を感じることができた。
現段階でキャッチコピーを考えるのであればこんな感じだろうか。

「成龍じゃないよ、清流だよ 四万十川」

「岡村さんがイケメンすぎる 四万十川」

どちらも事実ではあるが、しっくりこない。
それに、クオリティが低すぎる。
キャッチコピーは翌日改めて考えることにした。

 

 

 

2日目、川漁師で四万十川の伝統を体験

屋形船に乗り、前日陸から眺めた四万十川を水上から眺める。
残念ながら、2日目も水は濁っていた。

しばらく進むと、佐田沈下橋のひとつ奥にある三里沈下橋が見えてきた。
中央部分は水深が2〜3mあるため、夏は飛び込みをするキッズで行列ができる。

雰囲気を再現するために、私のフリー素材を合成してみた。
大勢のキッズがはしゃぐ様子が伝わっただろうか?

屋形船で三里沈下橋の下を通過。
遊園地のアトラクションに負けず劣らずの迫力だ。
いつものクセで、絶叫ポイントを撮影するカメラを探してしまったほどである。

屋形船を降り、待ちに待ったランチタイム。
四万十川といえば、天然のうなぎだ。
旅の節約は後の後悔につながる。
奮発して四万十川沿いにあるお店で天然うなぎのうな重を注文した。

うな重のふたを開けた瞬間、顔面を襲うタレの香りと大量の湯気。
嬉しい奇襲である。

味がしっかりしているだけではなく、身に心地良い弾力がある。
魚というよりは柔らかい肉を食べているようで、コンサートホールで聴く演奏のように、口の中で旨味が反響するのだ。

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