発見!高知の新定番グルメ

主役を引き立て、料理をまとめる名脇役 【ゆず】

ゆず

ぎゅっと搾ると、爽やかな香りが立ちのぼり、すっぱい酸味が食欲をそそる、ゆず。高知県が生産量ダントツの日本一を誇る柑橘です。
そして県東部は、安芸市や馬路村、北川村など産地がいくつもあるゆずの国。ゆず玉を搾った「ゆのす」は多くの家庭の冷蔵庫に常備され、お寿司や刺身などはもちろん、イタリアンやエスニックまで、あらゆる料理に風味を加えます。
ゆずの起源は古く、中国から日本に伝わり、近畿地方から全国に広まったと言われています。平家の落人がゆずの種を持って落ち延び、寒暖の差がある四国山地で定着したという一説もあるほど。江戸時代後期には中岡慎太郎が北川村で栽培を奨励したという説もあり、昭和の終わりには馬路村のゆず商品が大ヒット。ポン酢やドリンクやジャムなど、ゆず製品も多く生まれています。高知県東部では、ゆのすを使ったさまざまな料理を味わえるキャンペーン「ゆのす美食案内―高知ゆずの国 食遍路―」がスタートしました。


お宝ポイント

高知では旬に合わせた柑橘を「酢みかん」として料理に活用します。晩夏のブシュカン、初秋の直七。これらは黄色くなると酸度が落ちると言われますが、ゆずは成熟しても酸度は落ちず、シャープな酸味と強い香りが特徴です。また、果皮に含まれるリモネンにはリラックス効果があると言われています。

うまさの秘訣

あらゆる食材と相性のいいゆずですが、インパクトの強いゆずの香りに合うのは、太平洋沿岸で豊富に水揚げされるカツオやマグロ、サバ、イワシ、アジなど赤身の魚。生ニンニクを添えたカツオのたたきのたれにも欠かせません。さらに接ぎ木をしない実生のゆずからは、より香りの強いパンチのあるゆのすが採れるんです。

味わい色々

ゆのすをふんだんに使った昔ながらのごちそうと言えば、お寿司。山菜を使った田舎寿司や、サバやアユの姿寿司には、ゆのすが欠かせません。また、ぴんと立ったおじゃこに、揚げたてのフライに、ひとふりで料理のバランスを整えます。魚にも、肉にも、ゆのすは素材を引き立て、味を引き締める縁の下の力持ちなのです。
ゆのす美食案内パンフレット画像 ゆのす美食案内パンフレット画像

ゆのす美食案内

※天候や水揚げの状況などにより提供できない場合がありますので、事前に各店まで、お問い合わせ・ご予約ください。
店名 住所 電話番号 主なメニュー 備考
安芸しらす食堂 安芸市西浜3411-46 0887-34-8810 土佐ゆず香る、鴨ちり丼 1日15食限定
イタリア食堂 トンノ 安芸郡奈半利町乙1305-6 奈半利駅3F 0887-38-5569 土佐あかうしステーキ丼・ゆずこしょう風味  
馬路温泉 安芸郡馬路村3564-1 0887-44-2026 田舎寿司 事前に予約をいただくとスムーズです
海の駅 東洋町 安芸郡東洋町大字白浜88-1 0887-23-9955 ゆずの香りの手まり寿司 数量限定
海の駅 とろむ  レストランぢばうま八 室戸市室戸岬町6810-152 0887-22-2176 室戸とれとれ丼 ゆの酢Ver 土曜日の販売はなし
花月 室戸市室津2586 0887-22-1115 金目ちらし  
カフェ「モネの家」 安芸郡北川村野友甲1100 北川村「モネの庭」マルモッタン内 0887-32-1233 四万十ポーク焦がしバターソテー 〜北川村ゆずぽん酢ソース〜  
釜めし 初音 室戸市室津2616-1 0887-22-0290 ジオかつ 慎太郎ソース味 平日限定
紅茶・カリー シットロト 室戸市元甲2748-3 0887-22-1176 シットロト式タイカリー サラダ付き、月〜金曜15時までは紅茶も付きます
ホテル 明星 室戸市室戸岬町3883 0887-22-3232 新鮮地魚炙り御膳  
ホテルTAMAI 安芸市矢ノ丸1-6 0887-35-2111 地元野菜のそぼろあんかけ丼ゆず風味  
ホテル なはり 安芸郡奈半利町乙593-1 0887-38-5111 柚子まぐろ丼セット  
道の駅 田野駅屋 安芸郡田野町1431-1 0887-32-1077 ゆず皮入り和風ラーメン