三嶽古道みたけこどう

ハイキングコースとしても全国的にも知られる古道
「三嶽古道」とは、源平の戦いに敗れた安徳天皇を擁する平家一門が、旧仁淀村別枝(べっし)都から行在所を横倉山に移す際に通ったと言われる、横倉山系をほぼ横断するように東西方向に走る古道。
旧仁淀村谷山地区から“三嶽越え”、杉原神社表参道石段を経て、越知町楠神近くに至る全長約6.5キロメートルを指し、幕末に土佐藩参政・吉田東洋を暗殺した那須信吾、大石団蔵、安岡嘉助が脱藩する時に歩いた道としても知られている
横倉山側の入口横には、安徳天皇の従臣・淡路守清房のお墓がある。
ハイキングコースとして全国的にも有名で、道中には「夫婦杉」や、600余段の石段があり、5月中旬~6月初めにかけて、日本の浪鳥の中では最も美しく“幻の鳥”と言われるヤイロチョウの鳴き声も聞かれる趣のある古道である。
名称
三嶽古道
(みたけこどう)
所在地
781-1300 高岡郡越知町高岡郡越知町横倉山
交通アクセス
高知市から三嶽古道入口まで車で約1時間10分
お問い合わせ
越知町観光協会
電話:0889-26-1004
ファックス:0889-26-1004
最終更新日 2016年04月18日