横倉宮よこぐらぐう

横倉山の奥に建つ、安徳天皇を祀ったとされる神社
日本最古の4億年前の石灰岩から成る高さ約80メートルの断崖の上に建つ横倉宮。
平清盛の4男で勇将として名を馳せた平知盛が、安徳天皇を玉室大神として祀った神社である。
本殿は春日造り、拝殿は流造りとなっている。明治期には“御嶽(みたき)神社”、さらに古くは横倉山修験道の“上ノ宮”と称されている。
背後の断崖は敢えて危険を冒して断崖の先端に足を運ぶ人にちなみ、“馬鹿か否かを試す”という意味も含め「馬鹿試し」と呼ばれている。
石灰岩の岩上には、高知県出身の世界的植物学者・牧野富太郎博士の発見・命名による“横倉山タイプ植物”の「ヨコグラノキ」や「イワシデ」、「ヒナシャジン」などが自生している。
名称
横倉宮
(よこぐらぐう)
所在地
781-1300 高岡郡越知町高岡郡越知町横倉山
交通アクセス
高知市から横倉山第3駐車場まで車で約1時間20分。駐車場から横倉宮まで徒歩で約35分。
お問い合わせ
越知町観光協会
電話:0889-26-1004
ファックス:0889-26-1004
最終更新日 2016年04月18日