行在所跡あんざいしょあと

安徳天皇が暮らしたと伝わる神秘的な跡地
安徳天皇の行在所(仮の御所)があったとされる場所。安徳天皇が京の都を偲ばれたと言われる“平安の森”の南の山に囲まれた平坦地にあり、数え23歳で亡くなるまで、この場所で暮らしたと伝えられている。
跡地の一角には、世界で日本にしかない固有種のカツラの巨木も見られ、荘厳な雰囲気を今もなお漂わせている。
また、すぐ近くには清浄な湧き水があり、供御水として使われていたという。現在は従臣たちの屋敷のあった“別府の都”近くの下流を「安徳水」として再現。昭和60(1985)年に環境庁の「全国名水百選」に指定された。
名称
行在所跡
(あんざいしょあと)
所在地
781-1300 高岡郡越知町高岡郡越知町横倉山
交通アクセス
高知市から横倉山第3駐車場まで車で約1時間20分。駐車場から行在所跡まで徒歩で約30分。
お問い合わせ
越知町観光協会
電話:0889-26-1004
ファックス:0889-26-1004
最終更新日 2016年04月18日