こんにちは。
生まれも育ちも高知!生粋の土佐人の☆ゆき☆です♪4児の母でもあります
おでかけ大好きで、暇さえあればおいしいものや楽しいこと探してあっちこっちしてます
子連れで行く南国土佐の旅、私と一緒に体験してみませんか
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子連れでなくてもメリットは大!
四国の観光、食事、宿泊、果てはフェリーやレンタカーまで、お得な情報が満載です
観光ガイドとしてもかなり参考になります
四国外の方であれば、電話で郵送していただくことができます
四国内の方は、JRの駅や空港など主要セクションに置いてありますので、探してみてください
【四国ツーリズム創造機構】
住所:香川県高松市サンポート2-1
TEL:087-813-0431
さて、高知といえば、やっぱり龍馬ですよね
最初の目的地は香南市にある龍馬歴史館です
龍馬歴史館は、いわゆる蝋人形館
26場面180体の蝋人形で、龍馬33年の生涯を追うことができます。
人形は等身大サイズで精巧にできていて、まるで本当に生きているようなリアリティ
文章だけで見るのとは違う想像力をかきたてます
場面ごとに丁寧な解説も添えられているので、歴史好きの方も満足できると思います
有名な鏡川での水練のシーン。
実際に水がチョロチョロと流れており、良い効果音となっています。
千葉佐那との出会い。
ちなみに、私の娘の名前も「さな」です。
強く凛とした佐那さんをイメージしてつけました
土佐勤王党・血盟のシーン。
龍馬の手の血管までリアルで、見つめていると本当にそこに龍馬がいるような気がしてきます。
2階は、絵金と世界の偉人館コーナーになっています。
絵金は、幕末から明治の初めにかけて活躍した高知の天才絵師です。
若くして才能を発揮し、土佐藩家老の御用絵師にまでなりましたが、
その才を妬まれ、贋作事件に巻き込まれて城下追放となります。
野に下った絵金がたどり着いた先が、叔母の住む香南市赤岡町でした。
赤岡は江戸時代から宿場町として栄え、経済的に産をなした豪商が多かったようで、
絵金は赤岡の酒造をアトリエに、商家の旦那衆に請われて絵を描いていました。
絵師金蔵=絵金、と呼ばれ今も地元で親しまれています。
展示されているのはレプリカですが、とても迫力があります
絵金の絵は、赤や緑、青など鮮やかな色使いが特徴です。
「おどろおどろ」と言われる、ぱっと見には恐ろしいような雰囲気の絵ですが、
これを商家の軒先に飾ることで、魔除けと考えられていたようです
画料は、この屏風絵1つが2両。
当時、1年分のお米が買える金額だったそうです。
世界の偉人館は、地元高知の偉人の方もおり、大変興味深かったです。
クレオパトラや楊貴妃もいました。
マリリン・モンローの前に立つと、センサーで下から風が吹き上げられ、モンローのスカートがふわっと広がります。
歴史好きから小さな子供まで分かりやすく学べる施設です
【龍馬歴史館】
住所:香南市野市町大谷928-1
TEL:0887-56-1501
9:00〜17:00(夏休み中は9:00〜18:00)
無休
昼食は、真冬でも南国気分に浸れるところでいただきます
かわいいスイカの形をしたトイレが目印
西島園芸団地へやってきました。
1月〜5月までは、いちご狩りもできます。
ここのいちご、甘くておいしいんですよ
地面ではなく少し高い位置にあるので、子供でも取りやすいし、土で汚れたりもしません。
天候に左右されないので、雨の日の高知観光にもお勧めです
中に入るとブーゲンビレアが花盛り!
巨大なビニルハウスの中なので、ぽかぽかで外の寒さも忘れます
ちなみに、ここのブーゲンビレアは樹冠面積日本一です♪
メニュー
お花見セットは650円。
お子様セットは驚きの300円
子連れには嬉しいですよね
今だと限定生いちごジュース(500円)もあります
私のイチオシは、西島とまとカレー
平日限定ですが、土佐の食1グランプリで優勝したメニューです
こちらで採れたフルーツトマトがたっぷり使われています
そして、カレーの横に添えられているのは、福神漬けではなく、メロンの粕漬け
満開のブーゲンビレアの下で食べる、南国の味たっぷりのランチは最高ですよ
食事スペースの真横にキッズスペースもあるので、子供を遊ばせながら横でお食事することもできます
食事中も子供ってじっとしていないですもんね
ここなら多少騒いでも大丈夫
ベビーベッドもあるので、赤ちゃんが寝てしまったときや、おむつ換えのときも安心です
お土産コーナーも充実しています
私の大好きな芋けんぴもあります
かんざしもお土産にお勧め
「坊さ〜ん、かんざ〜し買うを見〜た、よさこい、よさこい!」とよさこい節にもなった昔話がモチーフのお菓子です。
なんと、日本で初めて開発された「銀紙焼き」のお菓子だそうです
しっとりした生地にゆずあんが入っていて、昔懐かしいやさしい味
セットものだと、かんざし型のヤマモモ(県花)飴が入っています。
高知では、お持たせなどにも重宝される定番のお菓子です
子連れ旅行は本当に大変です
お土産は旅の最後に・・・なんて思っていると、結局買い物する時間の余裕がなくなってしまったり。
子供も眠ってしまって、わざわざ土産物屋に寄るのもしんどいわぁなんてことになりがち
ここだと、 昼食後、子供たちにはキッズスペースで遊んでもらって、ママはじっくり品定めできますよ
その場で伝票書いて県外発送も可能です
【西島園芸団地】
住所:南国市廿枝600
TEL:088-863-3167
9:00〜17:00
無休
★四国で得するパスポートクーポン有
お腹いっぱいになったところで、今度は高知の自然を味わってもらいましょう
高知県東部には、太平洋を目の前に、田園風景の中をゴトゴト走るローカル線「ごめん・なはり線」が走っています。
オープンデッキ車両も1日2便走っているので、乗車の際は、ぜひ時間を合わせて乗ってみてください
ごめんなはり線の駅には、一つ一つ可愛いキャラクターがついています
キャラクターの紹介文を読んでみると、その地域のことが分かって面白いですよ
今日は、夜須駅まで車で行き、駐車場に車を置いて、観光目的で列車に乗りました
夜須→赤岡で、料金は大人1人片道240円です。
目の前に広がる大きな太平洋。
なんて贅沢!
風も気持ちよくて、のどかな景色を眺めながらずっと乗っていたくなります
オープンデッキ、大人もわくわくしてしまう不思議な魅力があります
赤岡駅に到着!
この駅のキャラクターは「あかおかえきんさん」。
赤岡は絵金で有名な街です。
歩いてもそんなに遠くないので、絵金蔵へ寄ってみようか♪
駅から歩いて15分くらいかな。
赤岡の町中にあります
絵金蔵は絵金の資料館。
赤岡の人たちが大切に守ってきた絵金の作品が保管されている蔵でもあります。
展示されてるのはレプリカですが、「蔵の穴」というのがあって、そこから本物を覗くことができます。
展示方法も絵金の絵の魅力を最大限活かすよう、
薄明かりの中、提灯で照らして見るようにするなど工夫されてます
【絵金蔵】
住所:香南市赤岡町538
TEL:0887-57-7117
9:00〜17:00
月曜定休(月曜が祝日の場合、火曜)
帰りはタイガース列車でした
運行時刻は特に決まっていないので、出会えたらラッキーです
どうしても乗りたい人は、乗車2〜3日前に駅に問い合わせれば、運行時刻を教えてもらえますよ
車内もタイガース一色!
沿線の安芸市がタイガースのキャンプ地になっていることから、地元を挙げてタイガースを応援しています
夜須駅に到着!
ここは道の駅(ヤ・シィパーク)も併設されてます♪
ここはボードウォーク(木の遊歩道)があって景色がきれいなので、
時間があったらぜひ海沿いまで出てみてください
ボードウォーク。
空と海の碧がきれいで、県内では有名な写真スポットです
ちなみに私はここで結婚式の前撮りをしました笑
ちょっとした公園もあって、子連れには嬉しいですよね
売店で「うみのバニラ」というアイスを売っていました
高知県地場産業奨励賞を受賞したアイスらしいです
室戸の海洋深層水を使ってあって、ほんのり塩味のバニラ。
もなかは餅米を50%使用しているそうです貝殻の形が可愛い
ヤ・シィパークのシンボルのヤシの木。
見上げていると、南国を感じませんか?
【道の駅やす】
住所:香南市夜須町千切537-90
TEL:0887-57-7122
車に乗り込み、今日最後の目的地、アンパンマンミュージアムへ
・・・と、その前に。
夜須駅からアンパンマンミュージアムへ向かう途中、
赤岡駅の手前においしい「いちご大福」を売っているお店があります
ちょっと季節はずれだけど、これまた人気の高い「わらび餅」もセットで買っちゃいました
どっちも人気商品で、売り切れになってて買えない日もあります。
今日はラッキーでした
夏には「ぶどう大福」などもあり、地元では有名な和菓子のおいしいお店です
【武市神栄堂】
住所:香南市香我美町岸本197-7
TEL:0887-54-3377
8:30〜17:30(特に決まっていないので、大体です)
不定休(水曜休みのことが多いです)
車の中で、大福を頬張りつつ、飲むのはリープル
乳酸菌風味の飲料です。
ひまわり乳業のベストセラーで、高知限定ドリンクです
高知へ来たら飲まない手はないですよ
どこのスーパーでも置いていると思いますので、気軽に探してみてくださいね
車で30分くらいで、アンパンマンミュージアムに到着。
遠くにダダンダンが見えています
もうこれだけで子供たち大興奮
おまちかねのアンパンマン
アンパンマン号は順番待ちの大人気
運がいいと、キャラクターの着ぐるみに遭遇できます
ジャムおじさんのパン工場を再現したセットだったり、
アンパンマンの住んでいる町のジオラマに子供たちは夢中
昔のアンパンマングッズや原画の展示もあり、大人も十分楽しめる施設です
【アンパンマンミュージアム】
住所:香美市香北町美良布1224-2
TEL:0887-59-2300
9:30〜17:00
火曜定休(繁忙期除く)
★四国で得するパスポートクーポンあり
一日たっぷり遊んで疲れたね
夜ご飯は、レストラングドラックで食べよう
グドラックは国道沿いで入りやすく、東部から高知市内へ行く途中にあるファミリーレストランです
ここの池には鯉が泳いでいて子供たちに大人気
待ち時間も鯉を見てたら気が紛れるようで助かりました
地産池消にも積極的です
高知に来たら、高知のものを食べないとね
私のオススメはコレ
シャモ鍋
龍馬が愛し、暗殺当日も食べようとしていたが、食べられないままに刺客に倒れた、
という逸話はあまりに有名です。
大河ドラマ「龍馬伝」の最終回でもこの場面が取り上げられていましたね
南国市でしか食べられない、この「ごめんシャモ鍋」は、
昨年埼玉県で開かれた鍋料理の全国コンテストで優勝し、今話題の逸品です
食欲をそそるいい香り
ダシがよく出ていて、とても美味しいです
ご飯はついていないので、別で注文して最後おじやにすると最高です
子ども達もお子様ランチ食べて、とんがりちゃんアイス食べて、大満足
【グドラック】
住所:南国市明見933
TEL:0120-014-746
11:00〜22:00
無休
いかがでしたか?
これを読んで、高知へ行ってみたい!って少しでも思ってもらえたら嬉しいです