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ちあき
九州熊本発 子連れドライブ旅行 (2009年12月23日)
プロフィール

高知出身の坂本龍馬と西原理恵子さんをこよなく慕っている熊本人です。

プロフィール

九州熊本発 子連れドライブ旅行  [2009年12月07日(月) ]
 11月21〜23日の3連休を利用して、九州は熊本からはるばる土佐の高知まで2泊3日の家族旅行をしました。

 今回の旅行の目的は次の3つでした。

1つ、新鮮な海の幸など、美味しい高知の食べ物を満喫したーい!
2つ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まる前に、坂本龍馬について勉強したーい!
3つ、アンパンマンミュージアムに行きたーい!(by子どもたち)

 そして、距離の遠さからなかなか踏み切れなかった高知行きの後押しをしてくれたのが、高速道路のETC割引とこの企画でした。事務局に感謝!!

 さて、この家族旅行にあたり、もっとも心配だったのが片道700km弱の距離と、我が家のワンパク盛りの2人の男の子(小4と年中さん)がその道中を我慢できるかということでした。

 そこで、そこらへんも考慮に入れつつ、次のようなスケジュールを組みました。

1日目(11月21日(土))
 未明  熊本出発(子どもたちが寝ている間に距離を稼ぐ作戦)
     (瀬戸大橋経由)
 昼過ぎ アンパンマンミュージアム見学
 夕方  高知市内観光(はりまや橋など)
 夜   美味しい高知料理を楽しむ(by高知市内の飲食店)
2日目(11月22日(日))
 早朝  日曜市
 午前  龍馬の生まれたまち歩き〜土佐っ歩〜
 午後  桂浜周辺観光(坂本龍馬記念館など)
 夜   美味しい高知料理を楽しむパートU(by桂浜の旅館)
3日目(11月23日(祝))
 朝   高知出発
     (しまなみ海道経由)
 夜   熊本到着

 テーマは、「子どもも親も楽しめる高知旅行」。
 さてさて、いったいどんな家族旅行になるのか、期待と不安がいっぱいの出発前夜でした。


【往路】
 旅行の荷造りなどは前日までに済ませ、下の子を起こさぬように準備を整え、午前3時50分に家を出ました。
 結局、アンパンマンミュージアムには午後1時10分に着いたので、行きのドライブは9時間20分ほどかかりましたが、正直なところ思っていたほど疲れませんでした。

 九州の皆さん! 高知までのドライブはとっても快適ですよ!! 

 ちなみに愛車はヴォクシー、当方ヘルニア持ちで腰に不安がありますが、一人で運転し続けられました。
 運転が楽だった要因は、ずっと高速道路で行けることと、九州〜中国〜瀬戸大橋〜四国といろんな景色が楽しめることではないでしょうか。
 瀬戸大橋辺りで渋滞するのではという懸念もありましたが、そういうことも全くなくスムーズに流れることができました。
 また、子どものトイレ休憩も兼ねて頻繁に途中のSAなどに停まって、各地の名産品を見たり食べたりしたのもいい気分転換になったのだと思います。
 今回の旅行のことを話した周りの人たちにも「大丈夫?」と心配していただきましたが、胸を張ってもう1回繰り返します。

 高知までのドライブはとっても快適!

 これから旅行される人の参考になるように、熊本からだいたいの目安時間を記載しておきます。子ども連れで道中休み休みだったので、それを省くとかなり短縮することも可能だと思います。

2時間後 北九州市
4時間後 広島県宮島SA
7時間後 四国入り
      (豊原SAで昼食)
9時間後 高知県南国IC


【アンパンマンミュージアム】
 高知入りして、まずは子どもたちが最も楽しみにしていたアンパンマンミュージアムへ。
 子どもたちが楽しめれば、くらいの気持ちで行きましたが、これがどっこい、親も十分に楽しむことができました。というより親の方が楽しんでたかも。

 屋外にある等身大ダンダダンや各キャラクターの可愛い像、やなせたかしギャラリーの心温まる原画の数々、親子で楽しめるアンパンマンワールドなどの数々の魅力的な展示物はもとより、展示物の撮影OKという懐の広さや、迷路のような作りで訪れた人を楽しませようという建物など、作者のやなせたかしさんのやさしい気持ちがそのまま込められているような空間に心が癒されました。

 どちらかというと駆け足で見ようとする子どもたちを、親の方が「もっとゆっくり見ようよ」と引き留めるような感じでした。
 やなせたかしさんの生誕地でもあるのんびりとした周辺の景色も含めて、孫の世代、ひ孫の世代までずっとこのまま残しておいていただきたい暖かい空間でした。
 ミュージアムで買ったアートブックを、今も折あるごとに広げて楽しんでいます。

「アンパンマンミュージアム」
  香美市香北町美良布1224-2  TEL0887-59-2300
  入館料:大人700円、中高生500円、小学生以下300円


【圧巻の鰹料理】
 アンパンマンミュージアムに長居しすぎて、すっかり時間が遅くなってしまったので、市内観光もそこそこに楽しみにしていた食事の時間になりました。
 美味しそうな店がたくさんあって迷いましたが、以前高知に出張で来たことがあるパパの記憶を頼りに繁華街の居酒屋さんへ入りました。
 前回も食べた「鰹の刺身」や「ハランボ」を始め、「龍馬寿し」に「龍馬サラダ」、「鰹コロッケ」に「鰹餃子」などなど、出てくる鰹料理の美味しいこと美味しいこと。
 鰹以外の「どろめ」や「牡蠣のガーリックオイル焼き」なども美味しいし、そしてまたこれが、辛口の土佐の日本酒によく合うんですよねえ。

 高知の美味しい料理とお酒に完全にノックアウトされ、1日目の夜は暮れました。

居酒屋「一本釣り」 高知市帯屋町1-5-5 TEL088-825-3676


【日曜市】
 高知市では、月曜日を除いて毎日どこかで街路市が開いているそうです。そのうち最も規模が大きいのがお城の通りで行われる「日曜市」ということで、早起きして日曜市が始まる6時に合わせて行ってみました。
 ところが、ここで大きな勘違い。私は日曜市をすっかり朝市と思いこんでしまっていましたが、実は夕方までやってるんです。そのため、着いた時にはほとんどの店がまだ準備中でした。
 それでも、散歩がてら高知城まで行って折り返す頃には半分以上の店も準備ができ、それを眺めながらブラブラしましたが、トマトや文旦などの高知特産の農産物はもとより、よそではなかなかお目にかかれない珍しい商品も数多く見られ、とても楽しむことができました。

 結局、朝だけではもの足りず、少し時間ができた昼にもまた立ち寄ってしまいました。
 ちなみに、日曜市でうちが買ったのは、「しいたけ栽培セット」「庭掃除用の金属製のチリトリ」「サトウキビ」です。どんなものか興味がある方は、ぜひ日曜市に行って探してみてください。


【龍馬の生まれたまち歩き〜土佐っ歩(とさっぽ)〜】
 朝食後、「龍馬の生まれたまち記念館」に向かいました。
 ここは、龍馬の生誕地にほど近い場所に建っており、主に龍馬が高知で生まれてから脱藩するまでについての展示がされています。龍馬の少年時代〜青春時代をゲーム感覚でシミュレーションできるコーナーなどもあり、子どもたちもはまっていました。
 記念館を見学した後、観光ガイドさんが龍馬ゆかりの史跡等を案内してくれる「龍馬のうまれたまち歩き〜土佐っ歩〜」に参加しました。一緒に回ったのは、横井小楠ゆかりの熊本から来た我が家の4人と、松平春嶽・三岡八郎ゆかりの福井から来られたご夫婦、勝海舟ゆかりの東京から来られた女性と、いずれも坂本龍馬にゆかりのある土地の方ばかりで、なにやら因縁めいたものを感じました。

 観光ガイドさんの説明を聞きながら史跡をまわることで、いろいろと勉強になりましたし、いい運動にもなりました。「龍馬伝」が始まる来年は忙しくなられると思いますので、ガイドの皆さんのますますのご活躍を期待しています。ありがとうございました。

「龍馬の生まれたまち歩き〜土佐っ歩」
 出発時間:午前10時、午後2時
 参 加 料:大人700円、中高生500円、小学生以下無料
      (記念館の入館料込み)
 申 込 先:龍馬の生まれたまち記念館(集合場所も)
       高知市上町6-33 TEL088-820-1115 FAX088-822-1835


【桂浜水族館】
 午後からは市内から桂浜方面へ。
 途中、「高知競馬場」の看板にパパが誘惑されそうになりましたが、子どもたちが行きたがってた「桂浜水族館」に行きました。
 こぢんまりした水族館だったので、さっと見て回って次へくらいの気持ちでいましたが、そうは問屋が卸しませんでした。
 まず、しょっぱなから子どもたちは、入口すぐ横のドクターフィッシュの水槽に手をつけたまま動こうとしません。やっとそこを離れたかと思うと、今度はザリガニ釣りにはまってます。
 入園してから相当な時間が経ち、やっと本体の建物の中に入ったら、ウミガメのプールへ直行しエサやり係に就任。想像以上に素早いウミガメの動きに手をかじられそうになりながらも、何回もウミガメのエサやりをしています。
 その合間合間に、イルカやアシカのショーやペンギンのお散歩、バードショーなどを見たりして、まるでコマネズミのように水族館の中をグルグルと駆け回り、いつまで経っても帰ろうとしません。お客さんというより、水族館の付属物になってしまったかのようです。
 マジで坂本龍馬記念館を見学する時間が無くなりそうだったので、子どもたちを無理矢理水族館からひっぱがして、次へと向かいました。

 私ども、規模の小ささに桂浜水族館を甘く見ておりました。
 今度は、もっと時間をゆっくりとって来させていただきます。(と、子どもにも約束させられました。)

「桂浜水族館」
  高知県浦戸778  TEL088-841-2437
  入場料(一般):大人1100円、中高生600円、小学生500円、幼児300円


【坂本龍馬記念館】
 今度は親が行きたいところ、ということで、「坂本龍馬記念館」に入りました。
 こちらは資料等の展示がメインで、「龍馬の生まれたまち記念館」よりも少し大人向けといった感じ。私のような坂本龍馬を敬愛する者にとっては、やっぱり聖地ですね。私同様、入館者の展示物を見つめる目は、みな真剣で怖いくらいでした。
 子どもたちにとっても堅すぎるという訳ではなく、パソコンを使ったクイズコーナーやビデオコーナーなど楽しんでました。
 龍馬の生まれ育った町で龍馬についていろいろと勉強することができ、龍馬の魅力を再確認するいい機会になりました。子どもたちも、1月から始まる「龍馬伝」を見ながら、高知で勉強したことを思い出してくれることでしょう。

「坂本龍馬記念館」
  高知市浦戸城山830  TEL088-841-0001
  入場料:大人500円、高校生以下無料


【伊勢エビ料理に舌鼓】
 2日目の夕食は、旅館でゆっくりとりました。
 旅館自慢の伊勢エビの具足煮を始め、鰹の塩タタキなどの海の幸のごちそうの数々に、気づいた時には料理の写真を撮るのも忘れ、夢中で食べ尽くしてしまっていました。(長男から「写真は?」と聞かれて、はじめて我に帰りました。そのため、2日目の料理の写真はありません。すみません。)
 翌日の朝食も、伊勢エビのみそ汁や土佐ジローの生卵など美味しいものがたくさんで、朝食前に桂浜を散策してお腹が空いていたこともあり、家族みんなでごはんを何杯もおかわりするくらいでした。(こちらも写真を撮り損ねました。) 
 宿泊したのが桂浜にほど近い旅館だったので、宿泊の前後に車を停めさせてもらえたり(周辺の駐車場は少し混雑していました)、桂浜に日の出を見に行ったりできてよかったです。
 また、生け簀にウミガメが何頭もいて、子どもたちがエサをやることもでき、とても喜んでました。

「富久美味」高知市浦戸12-2  TEL088-842-2933


【桂浜、坂本龍馬像】
 3日目は早起きして桂浜に日の出を見に行きました。
 まだ、観光客も少ない早朝の桂浜。黒潮の海から昇る朝日は素敵でした。熊本では、東シナ海に沈む夕日は見られますが、東側は全て山なので、子どもたちにとっても海から昇る朝日を見たのは貴重な経験になったと思います。

 朝食後も再び桂浜へ。今度のお目当ては坂本龍馬像です。
 特に、この時は、「龍馬に大接近」と題して龍馬像の横に設置された特設展望台で、龍馬の顔と同じ高さから横顔を眺めることができました。(「龍馬に大接近」は、12月6日までとのことでした。)
 真横から見る龍馬像は、下から見上げる龍馬像とはまた違う迫力を感じました。
 そして、龍馬像と同じ目線で太平洋を眺め、少し龍馬に近くなれたような気がしました。



【土佐闘犬センター】
 本当なら、3日目は早めに帰途に付く予定でしたが、前日水族館が長引いたせいで行けなかった土佐闘犬センターに、子どもたちのたっての希望で行くことにしました。
 闘犬は11時からと少し遅かったので、10時からの仔犬とのふれあいタイムを楽しみました。
 土佐犬の仔犬は、まだ生後3〜4ヶ月なのにすでに中型犬くらいの大きさで、仔犬どうしでじゃれあっている様子は結構な迫力です。でも、仕草はまだ仔犬らしく、びよーんと伸びる皮膚の何とも言えない感触などを楽しむことができました。
 子どもたちは、やさしいお姉さんに仔犬を抱っこさせてもらえて、写真を撮ることもでき大満足でした。

「土佐闘犬センター」高知市浦戸6  TEL088-842-3315


【帰路】
 予定より1時間半遅れて、午前10時30分に帰路につきました。
 帰りは「しまなみ海道」経由としたため、行きよりも1時間ほど余計に時間がかかりましたが、また違う風景が見られて新鮮でした。
 約10時間のドライブを経て、自宅には午後8時30分に到着し、今回の旅行を無事に終えることができました。
 帰りも思ったより疲れはなく、翌日からの仕事や学校にも全く支障はありませんでした。


【エピローグ】
 いきなり「高知へ行こう」と言い出したときは、家族に「本気か?」と思われ、日程を決めてからも「大丈夫か?」と不安一杯でしたが、やっぱり「考える前に跳んでみる」もんですね。
 そして、片道10時間近くのロングドライブだったにもかかわらず、意外なほど心身への負担が少なかったことに、我ながらびっくりしています。

 最後に振り返ってみると、今回の高知旅行では、嫌な思いをしたことが1回も無かったような気がします。
 旅館の方、日曜市の方、観光ガイドさん、闘犬センターのお姉さん、桂浜の警備員さんなど、触れあった方みなさんが素朴で暖かく、とても居心地がよかったです。皆さんが話される土佐弁も、とても耳に心地よかったです。
 家族みんな帰ってすぐから「また鰹が食べたい」と言ってますし、よさこい祭りやホエールウォッチングなど、今回は積み残したものが高知にはたくさん残っています。
 今度は、夏休みにでも、もっと時間をかけてじっくりと高知の良さを味わいに行きますので、それまで待っていてください。
 楽しい家族旅行を、ほんとうにありがとうございました。
  Posted at 01:15 | | この記事のURL | コメント(1)
コメント
テーマがいいですね!遊んでいるようで子供達もしっかり学んでいる、いい旅のプランだと思いました。
東京都 Posted by:ちあき  at 2009年12月23日(水) 21:55