まいまい

見所満点、美味盛りだくさん、県民のお人よし率が高い“ワンダーランド高知”を、めちゃめちゃ堪能して参りました♪

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将来の夢は〜、吟遊詩人になって、世界各地を放浪することです♪

プロフィール

やりたいこと全部やった! うまいものと絶景を味わい尽くす4泊5日人情ふれあい旅 [2009年11月05日(木) ]
バラはじめにバラ


2009年10月初旬。
高知行きを前にして、私は深く悩んでいた。


鮎をとるか、紅葉をとるか。


友人に「高知旅づくりコンテスト」のことを教えられ、高知行きを決めたのが9月半ば。

私は元来、海外旅行より国内旅行が好きで、学生時代から日本各地の神社仏閣などを訪ね歩き、48都道府県の中で未だ踏んだことのない地は、なんと高知のみであった。

四国自体には何度も足を運んでいる。
しかし四国四県の中で唯一、太平洋側に位置する高知は、本州への直接アクセスを持たない陸の孤島のような存在で、よほどの目的を持って行かない限り、旅のついでにちょっと立ち寄る、ということはありえない損な役回りに甘んじている。

「行ってみたいけれどきっかけがない」

と躊躇していた私の背中を押してくれたのが「高知旅づくりコンテスト」だったのだ(まさに主催者様の思惑通り!?)


高知といえば、皿鉢料理料理鰹のタタキジョッキ四万十川泳ぐそしてサブカル界の女王、西原理恵子あかんべー

2010年の大河ドラマの主役として注目を集めている坂本龍馬の生誕の地でもあるのだが、その後の活躍ぶりから京都・江戸・長崎のイメージが強く、ちょっと残念な感じがしないでもない。


どんな旅にしたらよいのか、イメージが湧かず、とりあえず調べてみることにしたところ・・・なんとそこは、
まだ世に出ぬ美味と日本の原風景の宝庫であった!キラキラ


そこで、冒頭の悩みに戻る。


観光協会に電話して聞いてみたところ、鮎漁は10月15日まで、紅葉の見ごろは11月末頃ということだった。
「落ち鮎漁」は12月1日から解禁になるが、やはり、子を産んだ後の鮎は、一段味が落ちる。
もちろん、冷凍ものの鮎なら通年食べることはできる。でも・・・


高知まで行って、
天然鮎を食べないでどうする!?怒る



しかも四万十川の鮎は、グルメのバイブル「美味しんぼ」第8巻で、高知出身の京極さんが

なんちゅうもんを食わせてくれたんや・・・なんちゅうもんを・・・泣く

と感涙にむせんだ、伝説の鮎キラキラなのだ!


さらに私は、BFから「何でも好きなものをご馳走するよハート」などと言われようものなら、フレンチのフルコースではなく、都内随一の鮎専門店「新ばし 鮎正」の鮎料理を所望するほどの鮎好きダンスハートなんである音符


傾いた気持ちを決意に変えたのは、高知の観光情報サイト「よさこいネット」に載っていた情報だった。

10月の連休中に、四万十の河原で四万十の幸を食べまくり、鮎の伝統漁法である「火振り漁」まで見学できる
四万十川なべ
というイベントがあるではないか!

ならばもう、次の連休に行くしかないびっくりびっくりびっくり


ということで、10月10日(土)〜14日(火)まで5日間に渡る高知旅を計画・断行することにした。


欲張りで食い意地の張った私が立てた5日間のスケジュールは以下の通り電球

1日目 鰹!龍馬!闘犬!&高知の名物+銘酒総ざらえ!

2日目 日曜市&四万十の恵み総ざらえ!

3日目 四万十ドライブ&トロッコ電車&松葉川温泉でほっこり

4日目 土佐久礼巡り&鍋焼きラーメン&四国カルストにて雉鍋!

5日目 森林セラピー&四万十源流&横波三里で絶品貝焼き!


さあ、前置きが長くなったが・・・

本文はさらに長い(笑)にっこり走る汗

だが、最後の最後まで、おすすめしたい穴場スポットが満載なので、高知への旅に興味のある方には、ぜひ、目を通していただきたい。

毎日、ちょっとづつでもいいから・・・。

太字だけの飛ばし読みでもいいから・・・。

なんなら写真だけでもいいから・・・。

ただ、高知の食の豊かさ、素朴な地元の人々の温かさを心から感じられた2日目の「四万十川なべ」レポートは、是非多くの人に読んでいただきたいと思うすいません


それでは! 
私が体験した、高知への旅へご案内いたします。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


10月10日(土)太陽 第1日目のスケジュール

09:55空港着→レンタカーにて桂浜方面へ(鰹タタキづくり体験&試食・坂本龍馬記念館・闘犬見学&子犬ふれあい・桂浜散策・展望風呂にて入浴)→17:00高知市街へ(ホテルチェックイン&レンタカー返却)→18:00ひろめ市場にて高知名物試食→21:00利き酒教室


料理この日に食べたうまいもの料理


桂浜にて
自分で藁焼きした鰹タタタキ定食・ゆずスカッシュ

ひろめ市場にて
屋台餃子・鯨のタタキ・ウツボ刺身・どろめ・アワビのくるみ和え
チャンバラ貝・塩ねぎたこ焼き・土佐ジローのから揚げ・高知のどぶろく

高知ユースホステルにて
日本酒いろいろ



空港に降り立った私たちを待っていたのは、意外にも、ゆずの里・馬路村の歓迎隊だった祝日アコーディオン小太鼓

座席シートの番号を抽選番号とし、当選した人に「ごっくん馬路村」などのドリンクセットを無料で配布していたのだが、偶然にもこれが大当たりクラッカー拍手

「これは幸先がよい」笑いとすっかり気をよくして、空港でお出迎えしてくれた坂本龍馬クン像とおのぼりさん的記念写真を撮るカメラ


実は、高知を旅するなら、事前にぜひとも手に入れておきたいアイテムがある。

それは、四国ツーリズム創造機構が発行する
四国で得するパスポート」だっびっくり炎 ⇒写真1

イベント情報やMAPの他、裏表紙に高知を含む四国内459件の施設で使えるクーポン券が50枚もついている。 ⇒写真2

クーポン券の使える施設は、飲食・観光各所・宿泊施設と多岐に渡り、各々20%引き、100円引き、粗品進呈など、そのお得度はばかにならないOK

冊子の配布場所は、
高知龍馬空港 総合案内所 9:00〜17:00
高知駅 鉄道案内所 9:00〜17:00
高知観光インフォメーションセンター 10:00〜17:00 ・・・などなど。
インターネットでも入手できるので、必ずチェックしておきたいパソコン


バラ



空港でレンタカーを借り、一路、桂浜方面へ。
最初の目的地は、かつお船タウン
土佐タタキ道場」 ⇒写真3


鰹の藁焼きを見学できるところはあまたあるが、ここでは、自分で鰹のブロックを選び、自分で藁焼きをし、自分好みに薬味を盛り付けて食することができるのだ!

まずは自分の目で確かめて好みのブロックを決める。 ⇒写真4

ブロックを串刺しにして藁で焼く。焼き方は親父さんが指導してくれる。 ⇒写真5

そして、焼きあがったものを、親父さんが切ってくれる。 ⇒写真6

自分で焼いてみて、タタキというものは思っていた以上にしっかり焼くのだなということがわかった。


最初は親父さんのおすすめ通りわさびと塩で食してみる。 ⇒写真7

これが・・・
最高〜〜〜〜〜〜っに、美味いっ!!!

厚切りの、まだほんのり温かい鰹のたたきを、わさびと高知産の天然塩をつけて食すと、藁の香ばしい香りと共にむっちりとした歯ごたえが感じられ、その後、舌と喉に、濃厚な、しかし爽やかな、赤身の魚の風味が広がる。
生具さなど全くない。
酒のつまみとしてはもちろん、ご飯のおかずにも、ぴったりだごはんハート


半分ほど食した後、薬味&ポンズで食してみた。 ⇒写真8

鰹の美味さは変わらないものの、私は、シンプルなわさび&塩の方が好きだった。

今まで居酒屋などで食してきた鰹のタタキというのは、汎用型なのであり、本物の土佐名物の鰹のタタキには、鰹の鮮度と藁の香りが必須なのだということがわかった。

鰹の国、土佐ならではの鰹の食べ方「塩タタキ」には様々なレシピがあり定義が曖昧だが、これも最上の塩タタキのひとつだと思う。





このタタキを食べて以来、私は、断然、刺身よりタタキ派になった。

鰹のタタキの端緒は、高知の誇るスター藩主・山内一豊が、領民の食中毒と奢侈を懸念して、刺身を食べるのを禁止したことにある。
庶民たちはこの令に対して一休さん的とんちで対抗。
生の鰹の表面だけあぶり「これは焼き魚ですよ」ということにして、それまで通り鰹の刺身を楽しんだというのだ。

恐るべし、土佐人の知恵!鰹への執念!
禁止令を出してくれて、ありがとう、一豊!ハート


バラ



鰹に舌鼓を打った後は、桂浜へ直行。


まずは坂本龍馬記念館を見学する。

桂浜に向かってせり出したガラス張りの棟。
この建物自体が、アートなのだキラキラキラキラ ⇒写真9
室内、屋上から見下ろす桂浜の景観も素晴らしかった。

展示物の中には、京都近江屋で龍馬が殺された時部屋にかかっていた血飛沫のついた掛け軸や、龍馬のピストルなどがあり、さすがの品揃え
中でも面白かったのは、龍馬直筆の手紙類だ。
いかついイメージの彼だが、その手紙は、ユーモアと愛情に溢れ、くだらない冗談も連発にっこり

気さくで明るい、フツーの青年(なんせ享年33歳だ!泣く)としての一面が垣間見え、ファンにはこたえられないことだろうハート


足跡蛇足情報足跡


鹿児島は、坂本龍馬と妻のお龍が日本初の新婚旅行に訪れたという縁があり、鹿児島でも龍馬は大人気だ。

私はこの高知旅の一週間後に、所用で鹿児島市に行く機会があり、鹿児島が威信をかけて作った「維新ふるさと館」という博物館のホールで、維新を体感する劇を見たのだが・・・、
その劇では、なんと、登場人物全員が蝋人形びっくり
もちろん実物大の蝋人形の龍馬も現れ、まるで生きているように話したり、手や顔を動かしたりするのだ!困った


面白いような、怖いような・・・
とにかく、日本のハイテク技術に驚いた。
龍馬ファンは、一度見てみると面白いかもしれない。


バラ



さて、その後は、
楽しみにしていた、土佐闘犬センターへ向かう。


まずはセンター内地下の犬舎へ赴く。

最初に成犬の土佐犬と対面する。

土佐犬を目にしたのは初めてだったが、大変な存在感を放つ堂々たる体躯と、額に皺を刻み、隠者のように達観した目をした、賢者のような表情に圧倒された。

噛まれた時のダメージが少ないように、顔周りを中心に身体全体の皮膚がたるんでいる。この皮は、非常に柔らかく、餅のように伸びる。

だが、子犬は、他のどんな犬と全く変わることなく、無邪気そのものだ。

闘うために生を受けた犬・土佐犬は、土着の四国犬に、グレート・デーン、ジャーマン・ポインター、ブルドッグ、マスティフなどの洋犬を掛け合わせて作出された。

ここにいた、101匹わんちゃんのような白黒柄の土佐犬は、とてもめずらしいそうだ。
きっと、グレート・デーンの血を引いているのだろう。

「子犬とのふれあいタイム」では犬舎に入って子犬を触ることができる。
抱きかかえると、思いっきり顔をペロペロされて、ウレシイ笑いハートハート





その後は、いよいよ待望の闘犬見学
もともと闘犬は、相撲と同じく、季節毎に場所が開かれるもので、いつも観覧できるものではないのだが、今回は、11月に開催される桂浜場所に備え、1試合だけ仮試合が行われた。
闘技場は、相撲の土俵の縮小版のようで本格的だ。

柵の上に小さなイスのようなものがあり、何だろうと思っていたら、犬を土俵に放した後、飼い主が座る場所であった!

この後、横綱が立派な綱とまわしを装着して土俵上へ顔見世。

その後、今日の試合のために選ばれた2頭が連れられてきて、闘技が始まった。

闘犬のルールは、噛まれたら負け、という単純なものではない

声を出したり、逃げたり、飼い主に助けを求めたり、戦闘意欲を損なったような態度をとったら負けなのだ。

犬たちは、どんなに噛まれても、辛くても、全く声を出さず、血を流し、涎を飛ばし、痛めつけられながらも、黙々と闘い続ける。


見学当初は興味本位だったことも否めないが、実際に闘う犬の姿を目にすると、犬たちの精神力の強さに感動し厳粛な気持ちになった。

また、そのように犬を育てる人々の苦労と、闘犬の歴史を感じずにはいられなかった。

横綱の勇姿や、闘いの様子を写した写真はあるのだが、その部分の写真を掲載することに関しては闘犬センターから許可が下りなかったため、ここでは紹介できない。

動物愛護の精神から、闘犬を反対する人もいるかと思う。
しかし、一試合でも見れば、土佐闘犬とは、犬・人の努力と共に脈々と受け継がれてきた土着の文化であることが実感できるはずだ。


バラ



闘犬センターを出て、名物・ゆずスカッシュでサッパリした後、桂浜を散策。

国民宿舎・桂浜荘では、桂浜を望む展望風呂で日帰り入浴(570円)ができてしまうハート温泉


バラ



その後、高知市街地へ赴き、高知城を車の中から見学。

追手筋から一本入った穴場ホテル・オールウェイズ(1泊4700円)へチェックイン。

レンタカーを返却し、部屋で少々休んだ後、
徒歩で、高知の名物が揃う食の殿堂「ひろめ市場」へ向かう。


ここは様々な屋台が並ぶフードコートになっており、各々好きな店で好きなものを買い求め、広場内にある共同テーブルで食すシステム。

土曜だけあって、どの席もいっぱい!
観光客より、地元の人が多いようだった。
なんとか席を確保し、ツレと交互に席番をしながら、手分けして高知の美味いものを探す。


まずは、キリン・ハートランドジョッキをお供に、
安兵衛の屋台餃子ドキドキ小 

さらに、新酒のどぶろく熱燗を追加して、酒の肴を。 
どろめ、アワビの胡桃和え、チャンバラ貝、ウツボのたたき、くじらの刃叩き

チャンバラ貝の身の取り出し方がわからず、悪戦苦闘していたら、隣に座っていた美人のハチキン女の子さんが、さりげなく教えてくれた。


その時交わした会話。

「へえ〜東京から来たんですか〜。ガッカリ橋へは行かれました?」

「ガッカリ橋って?」

「『はりまや橋』のことですよ。見た人は、必ずガッカリするんで、日本三大ガッカリ名所のひとつと言われてます」



ちなみに、食事の後、散歩がてら、はりまや橋を見に行ったら、姐さんの言う通り、見事なまでにガッカリした拍手
だが、ここへは「ガッカリすること」を目的として行くならば、ほぼ100%期待に沿ってくれるので、ある意味、間違いのない名所なのではないだろうか?



さて、ますます調子づいた我々は、さらにビールジョッキを追加して、
元天ねぎ蛸・ねぎ塩たこ焼きを所望! 
塩味のたこ焼きは初めてだったが、これはイケル!!!ウインク

私的ナンバーワンは、
土佐ジローの手羽先&手羽元から揚げ! 
から揚げなのにあっさりしていて、身はプリプリ、味は濃いドキドキ小

色々食べてみてわかったが、やはり「何でも屋さん」より、これ一本でやってます的な「専門店」の料理の方がウマイ気がする電球

でも、お腹ペッコリンで来ている上に、場内はあまりにも広く、どの店も美味しそうで品数豊富なので、そんな冷静な判断ができるのは、常連になってからであろうハート割れ



気になったのが、至るところに張ってある某ビール会社の高知版ポスターのキャッチコピー。

「たっすいがはいかん!」

ガッカリ橋のお姉さんに意味を問うと、

「 『たっすい』っていうのは、弱っちい、ってことダメ

つまり

酒に弱いヤツは、だめだ!
強くあれ!とにかく飲め!どんどん飲め!


という意味。


いやぁ〜素敵な所だな〜高知にっこりOK
早くも、気が合いそうな予感音符音符音符





バラ



ひろめ市場を堪能した後、タクシーに乗り込み、
高知ユースホステル・酒の国共和国へ向かう。

ここは元酒屋のオーナーが営んでいるホテルで、オーナーが培ってきた酒造会社との縁から手ごろで美味しい地酒がたくさん揃っている。

我々のお目当ては、利き酒教室(500円)。
本来、宿泊者向けの教室だが、事前に電話で交渉したら、あっさり参加OKとなった。
何事も、臆せず、トライしてみるべきだと思うまる


とても温和なオーナーが、わかりやすく酒の薀蓄を解説してくれ、利き酒をさせてくれる。
各々小グラスなのだが、なみなみと注いで下さり、5杯も飲むととかなりの飲みごたえ。 
一緒に受講していた大学生グループは全員撃沈!アウトダメ
ふっ・・・まだまだだなヒヨコちゅー


終了後、オーナーに様々な地酒のお話を伺いながら、お土産用の地酒を購入&宅配。

オーナー、お世話になりました! 



ビール&どぶろく&日本酒三昧で、
いい気分になりながら、ホテルへ戻る。
高知1日目はスケジュールを完璧遂行!拍手OK
大満足の中で速攻眠りについた。


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10月11日(日)太陽 第2日目のスケジュール

06:30高知市街(追手筋日曜朝市)→08:21高知駅より特急しまんと1号にて四万十市・中村へ→10:33高知西南交通バスにて甲が峰へ(舟母船乗船)→12:10船母船乗降場にて昼食→12:30四万十河原にて川なべ体験&豪華四万十の幸試食)→20:00新ロイヤルホテル四万十 チェックイン


料理この日に食べたうまいもの料理


日曜市にて
大平商店・イモ天ぷら、芋ケンピ、冷やしあめ、田舎寿司

四万十川なべ(天然づくし)
栗甘露煮、芋なべ、ウナギ蒲焼、鮎塩焼き、ツガニ塩茹で、
川えび塩焼き、川えび天ぷら、掘りたて石焼き芋、
鮎飯(入田コシヒカリ新米)、竹筒入りの地酒山ほど



1日目の宿を追手筋近くに取ったのはなぜか。
今日、早起きして、日曜朝市に行くためである ⇒写真11

高知・追手筋の日曜市は、1.3kmに渡って500店舗が出店する日本最大級の朝市らしい。

各店には「ぶしゅかん」 ⇒写真12 「水晶文旦」「新高梨」「フルーツトマト」のような高知の特産物から「エガニ」のような水産品「サバの姿寿司」といったすぐ食べられる美味いものまで、高知の美味しいものがズラリ。

しかも、生産者が直接出店しているので、味は正規品と変わらないながら、ちょっとキズがついたものや、形が悪いもの、規格外のものなどが、市価の半値〜三分の一ほどの値段で買えてしまうのだ!

ぶらぶら見物しながら、名物「いも天」「ひやしあめ」などを買い食いするのがまた楽し〜い!音符

びっくりしたのは、名物・芋ケンピ。 ⇒写真13
味わいが十何種類もあって、想像もしたことがないテイストのものも。
意外にも一番美味しかったのが「ガーリック芋ケンピ炎であった。


果物や可愛い鯨型の土佐打刃物など、往路で買いたいものの目星をつけ、復路で矢継ぎ早に買い込んで、迷わず宅配してもらう。

最後に、お昼のお弁当として、まるでおままごとセットのような、色とりどりの野菜のお寿司、名物・田舎寿司 ⇒写真14 をGETして終了。


バラ



ホテルへ戻り、荷物を抱え、チェックアウトを済ませて、高知駅から、特急しまんと1号電車に乗り、四万十市・中村へ。


まずは、四万十川下流域を運行する、帆掛け舟=舟母船(せんばせん)に乗る心積もりである。


中村駅から、高知西南交通バスに乗り、甲ヶ峰「アカメ館」へ。
「アカメ館」から、舟母線乗降場まで送迎バスが出ているのだ。

ちなみに「アカメ」とは、四万十川を代表する魚で、その名の通り、目が赤いのが特徴だ。 ⇒写真15


高知の旅全般に言えることだが、特に、四万十市のアクセスは、前もって交通手段や時刻をきっちり調べて確定しておかないとダメだ。
もし乗り逃がしたら、何時間も待ちぼうけするハメになる。



舟母船に乗り、のんびりと川を巡る。 ⇒写真16
味のある船頭さんが、約50分の船旅の間中、しゃがれた漁師声で四万十の豆知識を喋りまくり(笑)音量


船を降りた後、小屋の前の台に座り、簡単な昼食として、ビールと共に、日曜市で買った田舎寿司をパクついていると、小屋番のおいちゃんが「おっ、やりよるな!」と感心してくれたあかんべー


バラ



この後は、今回の旅のメインイベントとも言える

四万十川なべだ!


「四万十川なべ」とは・・・

清流四万十川の河原で、地元の野菜をふんだんに使った「芋なべ」を作り、四万十川で獲れるツガニ、川エビ、天然鮎、天然ウナギなどと共に振舞われるというぜいたくな催しだ笑顔料理


私は「よさこいネット」でこの「川なべ」企画を見つけてから、心が騒いで仕方なかったちゅーダンス走る

この企画は、去年から始まり、今年で第2回目。
11日は、「川なべ」に加え、地元の方々と一緒に料理づくりから参加する「川なべ体験」も選択できたので、迷わず、体験から申し込み。

行く前ギリギリに申し込んだので

「もう定員いっぱいになっていたらどうしよう・・・汗

と心配していたのだが、蓋を開けたら・・・


なんと、川なべ体験を申し込んでいたのは、私と、ツレの2人だけであったびっくり困った


だ、大丈夫かびっくりはてな四万十市観光協会びっくりびっくり

こんなに魅力的な会なのに何故はてなショック


宣伝はちゃんとしたのだろうかマイク音量走る

人事ながらとっても心配になった汗


バラ



ということで、本来なら会場までバスが運行するはずだったのだが、体験から参加するのは私たちだけなので、車でお出迎えしていただくというVIP待遇を受け、町の集会所へ赴く。


ここで、地元のお母さんたちと合流。

色々教えてもらいながら、一緒に、川なべ用の野菜を洗ったり、切ったり・・・ ⇒写真17


その後、私たちは、ステキな車ハート ⇒写真18 に乗って、イモ堀りをするためイモ畑へ。

天気は最高太陽によくて、秋の風が心地よく、目の前には田園風景が広がる。

カーブのたびに、きゃあきゃあ言いながら、落ちないように、車のふちにつかまる。

「アハハハハハハ!」

なんだか無性に楽しくて、意味もなく笑ってしまう。


そして・・・

大方下ごしらえが終わったところで、皆で四万十川沿いの会場へ移動。⇒写真19





みんなで、炭を起こし、さあ、調理開始!ダンス


大鍋で作る川なべに・・・ ⇒写真20


ありえない量のツガニ! ⇒写真21

四万十川特産のツガニは初めて見たカニだが、形といい大きさといい色といい、上海ガニに非常によく似ている。


鮎飯は、まず、焼いた鮎・だしと共に米を炊き ⇒写真22
炊き上がったら ⇒写真23
一匹一匹手で鮎の身をほぐして、米に混ぜる。 ⇒写真24

お母さんたちに教えてもらって、胴体からスーッと骨を引き抜く「鮎の骨抜き」を完全マスターハートできた!


さらに私たちが掘ったイモで石焼きイモを焼き〜炎 ⇒写真25


川えびは、串焼きと、天ぷらの二本立て料理 ⇒写真26


そして、メインの、天然鮎! ⇒写真27 天然うなぎ! ⇒写真28

鮎もうなぎも、腹の黄色いところが、天然の証。
地元の人も、天然うなぎなどは、なかなか食べられないという。

そんな貴重なうなぎは炭火でじっくり焼き、骨まで焼いて、骨せんべいにハート ⇒写真29


食器は、手作りの竹製の器。

その1つ1つに「四万十」の焼きごてを押していく細やかさ拍手 ⇒写真30


準備も終盤に入った頃、地酒を長い竹筒に入れ、火の側で熱し、飲み頃の熱燗になったのを、スタッフのオジサマが竹の猪口に注いでくださる熱燗

高知ではね、お客さんには、歓迎の証として駆けつけ三杯飲んでもらうんだよ笑顔

もちろん、喜んで、立て続けに三度杯をいただく熱燗笑顔OK


薄闇が迫ってきた17時ごろ。

竹のランプに火がともされ・・・ ⇒写真31

川なべ会場に、お客さんたちが集まり始めた。


いよいよ宴の始まりだ!


この日のために、主催者の方々が、可愛い「おしながき」と「チケット」を手作りしてくださっていた。 ⇒写真32


饗される料理の豪華さ!そのテクスチャーときたら!花火


ツガニは1人につき、オス・メス1匹づつ。
味噌がうまいっ!にっこり



地元の方にカニの分解の仕方を教えてもらう。

「身はどうやって取り出すんですか?」

と聞くと

かじりついて、しゃぶる

というシンプルな答えが返ってきた拍手

ハサミ部分などの硬い殻はそのへんに落ちている石ころで、ガンガン叩いて、身を取り出す。


炭火で焼いた天然うなぎは、予想以上に身がしまっている。
関東の、一度蒸して焼くうなぎとは全く違う、弾力のあるワイルドな噛み応え。
噛めば噛むほど、味が出て、日本酒に合う、合う熱燗笑顔


地元の方が、

「養殖のうなぎは、こってりしていて1匹食べるのもやっとだけど、天然のうなぎは、2〜3匹でも食べられちゃうよOKしかも、次の日、もたれないんだハート

と教えてくれる。


その間にも、周りの方々から竹酒をガンガン注がれる乾杯
ものすごくもてなされるダンス
ツレは早くも泥酔気味ZZZ





メインの天然鮎はなんと一人3匹

あ〜ん、豪華すぎる〜ドキドキ大料理汗

これがもう・・・

今まで食べてきた鮎って、一体何だったの?

というくらいの絶品!

スーパーなどで売っている養殖ものの鮎は、皮の下にゼラチン状の脂肪がびっちりついていて、グリルで焼いてもちょっぴり魚臭さが残るものだが、遠火の炭火でじっくり焼いた天然鮎は・・・、


まるで別の食べ物のよう星


薄い皮の下はすぐに純白の身で、口の中でほろほろと溶ける、淡白でありながらも旨みの凝縮した身と、苔の香りがするはらわたを一緒にいただくと・・・


ああ、もう、極楽・・・幸せ・・・ラブ


今までの人生で食べてきた鮎の中で、
間違いなくNO.1だ!


さらに先ほど一緒に料理を作っていた地元の方に

手伝ってくれたからオマケね音符

ということで、さっき四万十川で獲れたばかりの天然鮎も特別にいただいてしまった。
ありがとう、おやっさん!笑顔


私の隣に座って飲み始めた30代とおぼしき地元男性は、向かいに座っているめちゃ体育会系力こぶの男性と「献杯!献杯〜!」と言いながら、賑やかに飲み始めた。

2人は、一瞬で杯を空ける⇒相手に注ぐ⇒相手が一瞬で杯を空ける⇒相手から注ぎ返される、という作業を延々と繰り返している。

これが噂の、世にも恐ろしい高知の献杯合戦ショック

どうやら
生粋の土佐っ子たる者、受けた杯は断ってはいけない
らしいのだ。

でもそれって急性アルコール中毒の元凶とも言われるイッキ飲み(しかも日本酒)なんじゃ・・・汗
私には潰し合いVSにしか見えないのだが、大丈夫なのだろうか。


かくして1時間後。
案の定、2人ともべろんべろん熱燗

でも、寝転がったりせず、意識を失い、首を垂れながらも、背筋を伸ばし胡坐を崩さないその姿は、まるで即身仏のように崇高びっくり拍手



この宴では芋汁・鮎飯はおかわり自由の大盤振る舞い!

でも・・・

「残念だけど、鮎飯まではとても食べられない・・・」

と思っていたら、お母さんがおにぎりにして、

これ、持っていきな

と渡してくれた。

また別の方は

これも持って行き

と、ホイルに包んだ焼き芋を下さる。優しい!ドキドキ大



実はこの後、地元の漁師さんによる火振り漁見学が予定されていたのだが、台風の影響で中止となってしまった。

すると「ごめんなさいね、ごめんなさいね」とたくさんの人に謝られてしまった汗

いえ、もう、本当に、このご馳走だけで充分です。
全然問題ありません、大丈夫です




宴が進むにつれ、周りの人たちのテンションも上がる。

私たちも、主催者の方々と地酒を酌み交わしながら様々なお話しをさせていただいた。


地元の方々は皆、とても真剣に、四万十の未来を考えている。

川の汚染のtこと、交通の不便さ、観光地としての押しの弱さ、今後のイベントのアイデアについて・・・などなど。

人が集まってくれないと、川も守れない。

どうしたら県外から人に来てもらえるか、どのようにして他県の人をもてなしたらいいのか意見を聞かれた。


最後の清流として名高い四万十川に興味を持っている人はたくさんいるはず。
四万十市の観光資源としては四万十川とそれに付随する施設があれば充分だ。
宣伝と交通の整備さえすれば、この豊かな自然を抱く四万十は磐石だ。



・・・と、四万十に惹かれる部外者の私は思ってしまうのだが、地元の方々は、いまどき信じられないくらい謙虚。


四万十川ってそんなに魅力ありますか?
だって、ただの川ですよ?



などとおっしゃる。


お〜い、みんな〜、
四万十に行ってあげて!!!
音量すいません汗


日常を忘れて四季折々の美しい風景を堪能できるのはもちろん、めずらしく美味しい食材が豊富で、温泉もあり、川遊びだって魅力的。

特に「川なべ」企画は、四万十河原で食事をするというシチュエーションだけでもテンションが上がるのに、提供される料理には貴重な食材が満載、その上、手厚くもてなされ、地元の方々とも交流できて、本当に楽しい。

これで3,500円ポッキリなんてありえない!

なんならワタクシ、来年ツアーを組みますよ(笑)OK



翌日は、朝早くから、レンタサイクルに乗って、中村から江川崎まで走る予定だった。

翌日の予定を皆さんに聞かれ、その話をすると

休みなしで走っても4時間はかかるよ・・・汗

とのこと。

荷物があるのと、道がどうなっているかよくわからないのと、その後トロッコ電車に乗るため制限時間があるのとで、

「大丈夫だろうか・・・困った

と思っていると、そのことを聞きつけた久保さんという主催者の方が、

明日午前中なら、私が車で送りますよキラキラ

と申し出てくださったのだ!天使

ええーっ、そんな、申し訳なさすぎる!ショック

と一度は辞退したものの、ものすご〜くありがたかったので、
ちゃっかりそのお申し出をお受けすることに笑顔ハート

なんという強運!力こぶなんという人情!リボン
こんなこともあるんですね・・・。


20時頃、よきところで、送迎バスが会場に到着。

バスの通過点である今宵の宿、新ロイヤルホテルに着けていただき、ご馳走で一杯になったお腹を抱えて心地よい眠りについた。


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10月12日(土)太陽 第3日目のスケジュール

08:00四万十・中村→江川崎へ(四万十川沿いで昼食)→12:39トロッコ電車乗車→13:51窪川へ(岩本寺見学)→15:00送迎車にてホテル松葉川温泉へ

料理この日に食べたうまいもの料理


昨日の残りの
鮎飯おにぎり、ツガニ、鮎、石焼き芋

松葉川温泉にて
むかご、子持ち鮎、窪川ポーク、栗の飯蒸し、
窪川黒毛和牛、仁井田米、青さのり・・・など



昨日あまりにもご馳走を食べ過ぎて、朝食は食べる気にならず。
それを見越して素泊まりをチョイスしていて本当によかったOK笑顔

9時前に、約束通り、久保さんが、ホテルまでマイカーで迎えに来てくださる。

これではまるでアッシー君車(←死語)のようだが、彼は、県の教育委員会のエライ方である。

しかも久保さんとは、昨日お会いしたばかり汗

袖振り合うも多生の縁、とは申せ・・・

こんな風来坊でスットコドッコイな私たちのために、貴重な休日の時間を割いて頂いて、本当に、すみません・・・すいません



久保さんは、目的地のただ江川崎に向かうのではなく途中にある「佐多の沈下橋」「勝間の沈下橋」「岩間の沈下橋」など様々な観光スポットや、景色の美しい場所に立ち寄り、説明を加えながら私たちを案内して下さる。

感謝すると共に、こんなにご好意を受けっぱなしでは申し訳ない、と思うのだけど、久保さんは穏やかに

外から来た人にはおもてなしをしなくちゃ

私にできるのはこれくらいだから

などとおっしゃる。


かつて理科の先生をしていたという久保さんに、四万十の河原には「蛇紋岩」(じゃもんがん)というめずらしい石があることを教えていただいた。
磁石のように鉄にくっつき、サンドペーパーで磨くと美しく光る。
皆で探して一つだけみつけることができ、大切な旅のお土産となった。


江川崎に着くと、電車が来る時刻までかなり時間があったので、久保さんが「ホテル星羅四万十」へ案内して下さり、お茶をいただくことに。

せめてもガソリン代やお茶代をお渡ししたかったのだが、受け取ってくださらない。
最初から最後まで、懐の大きな久保さんに甘えっぱなしだった。

久保良高さん、本当にありがとうございました!
⇒写真33


バラ



久保さんと別れた後、近くの酒屋でビールを買って、四万十のほとりで昼食料理 

昨日いただいた、焼き芋、鮎飯おにぎり、鮎、ツガニがいいつまみに!乾杯

青い空の下、日常からかけ離れた、まるで絵画の中のような絶景の中、お日様の光を浴びながらいただく四万十の幸はまた格別。⇒写真34


そして12:39分、待望のトロッコ列車電車が江川崎駅に到着!

おもちゃみたいな車内! ⇒写真35

ガラスのはまっていない窓枠の外に、素晴らしい光景が次々と現れては消えていく。

まるで、よくできたアトラクションのよう!

車内から見ても、四万十川の水が透き通っているのがわかる!

お向かいの席には、昔よく一緒に遊んだ、小さな乗客が・・・クローバー
(威嚇されております) ⇒写真36


バラ



13:51窪川着。

予定ではここで「うなぎのタタキ」なるものを食そうと思っていたのだが、あまりにも昨日の天然うなぎが美味しく、満足してしまったので、河岸を変え、駅から徒歩10分ほどの場所にある四国八十八箇所霊場・第三十七札所・岩本寺へ赴く。 ⇒写真37


実はワタクシこんなこともあろうかと教本本を持参しておりまして・・・
⇒写真38

本殿では、作法にのっとって真言を唱えさせていただきました。

たまには普段やらないことをキッチリやってみるのも、旅の楽しみの1つだと思うカギ


別院の清流殿には、四万十の風景を描いた天井画が。 
⇒写真39
まるで天の川のよう・・・美しい。


岩本寺には宿坊も併設されている。
おばあちゃんになったら、こんな風情のある寺に宿を取って、のんびりお遍路巡りをするのも、いいなラブと思った。


バラ



15時、本日の宿・ホテル松葉川温泉より迎えの車が来る。

実は、松葉川温泉までのアクセスは非常に悪く、バスは一日に数本しか出ていない。
また、宿のHPや案内にも、送迎がある、とは、どこにも書いていない。
ダメもとで、問い合わせたら、迎えにきてくれることになったのだ。

未知のエリアへの旅は、労力を惜しまず、恥ずかしがらず、とにかく「聞く」という姿勢が大切だと思う黒電話


旅行中に泊まる宿の中で、唯一「老舗の温泉旅館温泉」であるこの宿。

江戸時代には既に霊泉の誉れ高かった湯は、硫黄の香がたち上る、ぬめりのある柔らかな良泉

窓の外は、深い森。渓流のせせらぎが聞こえてくる ⇒写真40

入浴・食事の前に、周辺をぶらぶらと散歩してみる。





夕食には「四万十の秋模様」と題した懐石のフルコース料理をいただいた。

プチプチの卵をはちきれんばかりに抱えた「子持ち鮎」は、昨日いただいた四万十の鮎とはまた違う趣で、日本酒に合う!

初めて食べた「窪川黒毛和牛」は、びっくりするほど、柔らかく、美味しかった。

中でも、驚いたのはごはんごはん

新米だというのはわかるのだが、今まで体験したことのないような独特のいい香りがして


「何!このご飯!!こんなの食べたことない!桃太郎


と、箸がとまらず、ダイエットなど忘れておかわりしまくり・・・。

この、女性のダイエット心をもねじまげてしまうほど美味い、米の魔力、尋常ではない宇宙人


実は、窪川〜松葉川温泉を含む、仁井田の地は、山間に立ち込める霧の影響で、寒暖の差が激しく、そのため、米が美味しく育つのだという

さらにこの地方では、昔から「ヒエリ」という香り米が栽培されており、これを通常の米に1割程度混ぜるのだ。
そのため、普通の米にはない独特のよい香りがするのである。



その話を聞くや否や、つい、重さも忘れて、早速ヒエリ1kgをフロントで衝動買いしてしまったお金



食後にもう一度温泉に入ろうと思っていたのに、部屋に戻るなり爆睡してしまった・・・。

恐るべし、白米の底力ごはんおにぎりごはん


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10月13日(火)太陽 第4日目のスケジュール

08:00松葉川温泉送迎バスにて窪川駅へ→09:05土讃線にて土佐久礼へ(市内観光・市場にて獲れたて魚試食)→タクシーにて須崎へ(鍋焼きラーメン試食)→レンタカーにて梼原・天狗荘へ(四国カルスト散策)


料理この日に食べたうまいもの料理


松葉川温泉
仁井田米をメインとした朝食セット

土佐久礼
100%テングサの手作りところ天、
炭火で焼いた干物&はらんぼ、中菓子

須崎
鍋焼きラーメン、
鍋焼きプリン、鍋焼きイケメンプリン、鍋焼きタルト

天狗高原
きじ鍋、ニジマスの刺身・・・など



朝風呂を楽しんだ後、朝食会場へ。
外は快晴太陽

おそるおそる、食事係の方にテラスで食べたい旨を伝えると、快く応じて下さったまる

お陰で、森林から発せられるフィトンチッドを浴び、鳥の声を聞きながら、ステキすぎる優雅な朝食をいただけた。 ⇒写真41



食事後、ホテルの方に、窪川駅まで送っていただく。


次なる目的地は、窪川から土讃線で30分ほど高知方面へ上った場所にある漁師町・土佐久礼だ!


駅前は例によって閑散としている。

・・・が、ここでは、なんと無料でレンタサイクル自転車を貸し出してくれるのだ。

駅で案内MAPを入手し、駅前の消防署にご好意で荷物を預かっていただきすいません、いざ、土佐久礼探検へ! ⇒写真42


まずは、自転車を走らせ、地元の八幡宮へお参り。 ⇒写真43

ここには「厄ぬけ石」なるものがある。 ⇒写真44

穴の開いた石をくぐりぬけ、正面の神木にお参りすると、厄が払われるという。

うーん、単純なことなんだが、本当に厄を払えたような気がして面白いありがたい。 ⇒写真45


八幡宮に面して、久礼湾が開けている大波
水は透き通っており、底の石が見える。 ⇒写真46

鰹への感謝の碑が土佐らしい。 ⇒写真47

しかし、そこかしこに野良猫ならぬ「野良ニワトリニワトリ」がいるのはなぜだろう・・・はてな ⇒写真48


八幡宮近くの老舗「高知屋」 ⇒写真49 で、名物の手作りところてん(150円)をいただく。 
おでんおでんも一律150円。

ところてんは、お母さんが寒天を使わず、海草・テングサだけを煮詰めて丁寧に手作りしているので、歯ざわりがとてもやわらかく優しい味笑顔
出汁のきいた汁にはショウガがきいていて酸っぱさはない。
市販のところてんとは、別ものという感じがした。


その後、ぶらぶら寄り道をしたりしながら、久礼大正町市場へ。 ⇒写真50

平日であり、また、午前中の早い時間なので、居並ぶ商店ものんびりムード。

ひときわ大きな「田中鮮魚店」さん ⇒写真51 で、またもや交渉。

「干物1枚からでもいいですか?」

と聞くと

「いいですよ!」

とのお答え拍手

そこで、地元の方が「鰹の一番おいしいところ」という「はらんぼ」(腹側の肉)1枚(150円)と、サバみりん1枚(200円)、フグみりん1枚(250円)を購入。 ⇒写真52

その後どうするかというと・・・、

田中鮮魚店さんから七輪を借りて・・・

道端で、自分で焼くっ!炎 ⇒写真53

炭の火をおこらせるため、ツレと交代で めっちゃ扇ぐ!ダンス


希望すれば、買った魚をその場でさばいてもらい、刺身にしていただくこともできるし、アルコールが欲しければ、市場共同経営の屋台「市場のめし屋浜ちゃん」という店から、生ビール(500円)を買ってくることだってできる音符笑顔ハート


自分で焼いた、まだジュウジュウ言っているオサカナ魚をつまみにビールジョッキ


・・・コレ、ほんっと、最高!OKまる





その後、腹ごなしも兼ねて町中をぐるぐる漕ぎ回る自転車


商店街にある駄菓子屋さん「西村菓子店」には、魅力的なお菓子がいっぱいドキドキ大 ⇒写真55

その中に「中菓子」(小・120円)という見たこともないお菓子を発見電球 ⇒写真56

見かけは薄っぺらいパリパリの板。
小麦粉、砂糖、水飴を練って焼いたものだそうで、自家製で手焼きしているのは、多分、高知の中でもここだけだとか。

食べてみたら、香ばしい、固い飴、という感じ。
歯に触る食感が気持ちよくて、癖になる。



続いて、220年の歴史を誇る、高知有数の蔵元「西岡酒造」へ足を運ぶ。

1日目の酒の国・高知ユースホステルで感動した「発泡にごり酒」ほか、銘酒がたくさん。

ご主人の説明を聞きながらの試飲に加え、蔵見学などもさせていただけて、酒好きにはたまらないスポットだ熱燗

ここで、またも、お土産お買い上げ&郵送。

ご主人、お世話になりました! ⇒写真57


土佐久礼は自転車で2時間もあれば回れてしまう、お手ごろサイズの素朴な海の町

しかし、高知のよさがギュッとつまった、テーマパークのように楽しいエリアなので、機会があれば、ぜひ、立ち寄って欲しいキラキラ


バラ



都合のいい電車がなかったので、タクシーにて須崎へ移動。

須崎名物・鍋焼きラーメンラーメンを食すためだ。

橋本食堂」という有名店を目指していたのだが、着いたら戸外にまで人が並んでいたので、そこから歩いてほど近い「まゆみの店」へ行きゆったりといただく。並・600円。 ⇒写真58

甘辛いスープと、生卵が絡むシコシコ麺が特徴で、後をひく味笑い



その後、須崎駅に向かう途中、気になるパティスリーを発見。

ichimonji」というこの店の名物は「元祖鍋焼きプリン」 
⇒写真59

麺はマロンペースト、汁はカラメルゼリー、卵の白身は生クリーム、黄身は黄桃・・・と手がこんでいる。しかも美味しい。

新作の「鍋焼きイケ麺プリン」は、クレームブリュレの土台にピスタチオの麺。

ほか「鍋焼きタルト」なんてものもある汗


これはヒミツなのだが、実は「鍋焼きラーメン」には大仰な歴史もいわれもない丸秘カギ
ただ、美味しいのだ。
この地元ならではの食べ物を町を挙げて強力にバックアップしている様子は佐野の佐野ラーメン炎宇都宮の宇都宮餃子VSのケースに似ている。

ぜひ、頑張って、
全国区のB級グルメに昇格して欲しい!
ダンス日の出

健闘を祈る!大波キラキラ


バラ



この後、須崎で、ツレと別れる。
これからは一人旅。
新たな相棒(レンタカー)は、黄色のプリティーなマーチ君ドキドキ大ドキドキ小

とりあえず、一路、梼原(ゆすはら)へ向かう。


まずは、今宵の宿・国民宿舎「天狗荘」へチェックイン。


実は、この宿、愛媛県と高知県の県境にある
だから、外にも県境の印があるし、 ⇒写真60
館内にも、県境のラインがある。 ⇒写真61

フロントの方に、

「県境にあるのに、なぜ、住所は、愛媛県でなく、高知県なのか?」

と聞いてみると、

「営業登録したのが高知県だったから。昔は、県境にある建物の場合、玄関口がある場所を、登録すべき場所と定めていた、と聞いていますよ」

とのお答えだった。

ナルホド電球

江戸時代、玄関の間口の広さに応じて税金が決まったため、間口が小さくて奥行きがあるウナギの寝床のような長屋が発達したという例もあることだし・・・
玄関は家の顔、ということなのですね家メモ


まだ日暮れまで時間があったので、車で四国カルスト探索に乗り出す。


夕闇に包まれた雄大な景色!

このスケール感は、言葉にはできない。
きっと実際にその場に身を置かないとわからない。
真っ直ぐ伸びる一本道を、どこまでも行ってしまいたくなる。


草原に放牧されているウシさんハートとも間近に対面できる。 
⇒写真62

ウシさんに近づくと

ボリッ、ボリッ

という力強い大きな音がするので、なんだろうと思ったら、なんと、

ウシが地面の草を引き抜きながら食む音だったショック

初めて聞いた・・・。
そうだね、牛舎の中で飼葉桶の中に入れられた草を食べているウシさんとは違うんだもんね・・・拍手


道中、鉄条網から身を乗り出しすぎているウシさんや、 ⇒写真63
草に夢中になって柵から出てしまったウシさんを発見。 ⇒写真64
彼らのその後がちょっと心配になった。





よきところで、宿へ戻り、日の入り夕日四国カルスト全体を見渡せる展望風呂で眺める。


サッパリしたところで夕飯。

今日は、日中食べまくりすぎて食欲がわかなかったので、宿の方にその旨お話すると、融通を利かせて下さり、私が食べてみたかった「キジ鍋鳥」をメニューに取り入れた特別膳を誂えて下さった。

いつもながら、本当にスミマセン・・・すいません
でも・・・ありがとうハート


キジは、歯ごたえがあって、味の濃い、野生味溢れるトリ肉という感じOK ⇒写真65

たとえ女一人の夕食であっても、壜ビール1本ジョッキと、熱燗2合熱燗を所望し、ノンビリと晩酌しながらいただくにっこりハート
ただ、そんな客は、他に誰一人いなかった困ったアウト


この宿では希望すれば、有料で、次の日のお弁当も誂えてくれる音符おにぎり

お弁当を携えて、四国カルストをのんびり巡るのも、きっと楽しいであろう〜ハートキラキラ太陽笑顔



そんなこんなで、4日目の夜も、気持ちよく更けていったのだった月ZZZ


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10月14日(水)太陽 第5日目のスケジュール

08:00梼原(森林セラピーロード散策)→10:00四万十川源流へ→12:00須崎・かわうその里にて土産購入→13:00横浪黒潮ラインへ(貝焼き山賊料理試食)→16:20空港着


料理この日に食べたうまいもの料理


日本の代表的な朝ごはん
ソフトクリン、山賊焼き(長太郎貝、流れ子)、
ぼうしパン、鰹めし



最終日のテーマは「癒し」だ。


カルスト台地に昇る朝日を見ながら入浴温泉後、朝食料理


食後は敷地内に入り口がある「天狗高原セラピーロード」を散策する。 ⇒写真66

木漏れ日の中、ピチュピチュと鳴く鳥の声を聞きながら、桜のチップが敷き詰めてある遊歩道を一歩一歩踏みしめて歩く。 

左手には青々とした森、右手には雄大なカルストの山並み。

なだらかな坂道を上り、軽く上気した体に、森林を吹き渡る涼風が心地よい。

ここに1ヶ月も泊まって、毎朝この道を散歩していれば、どんな病気もよくなってしまうのではないだろうか・・・とさえ思う。
 ⇒写真67・68・69


この道の先には、国の天然記念物に指定されている「大引割」「小引割」があり、ぜひ見てみたかったのだが、午前中に、この旅のある意味メインの目的地に着いておきたかったので、体力と時間を温存するため、泣く泣く1.2キロ地点で引き返す。


バラ



宿に戻ってチェックアウト。

宿の方にこれから目指す場所への行き方を詳しく聞くメモ

実は、この宿には高知県指定の講座を受け、優れた接客マナーを身につけた「高知おもてなしマスターキラキラ」なる資格を持った従業員の方が複数いらっしゃる拍手

中でも一番お世話になったのがフロア担当の林さん男の子キラキラ ⇒写真70

爽やか&イケメンの彼に、気の利いた会話とキビキビした動作で心のこもったおもてなしをしていただくと、食事も数倍美味しくなるというものだウインク音符星

天狗荘のみなさん、どうもありがとうございました。


バラ



そして私が急ぎ向かった先は・・・

不入山」の「四万十川源流」である。


ここは、道がどうなっているのか定かではなく、カーナビでも詳しい地図は出ず、地元でも行ったことがない人が多いという山奥なので、慎重なリサーチが必要だった。


私は運転にはあまり自信がないので一度は断念しそうになったのだが


やっぱり、ここまで来たからには、絶対に行きたいびっくりびっくり


と思い直し、様々な方に聞いた情報を元に、なるべく広い道へと迂回しながら、目的地を目指した。


途中、昔懐かしい日本の原風景に癒されながらも・・・ ⇒写真71

ホントにこの道でいいのかいな・・・困った

と思うような細い道をくねくね登っていくと・・・ ⇒写真72

ついに登山口に出くわした! ⇒写真73


入り口に車を止め、早速登り始める。しかし・・・


まさか!ショック


と思うような道が次々と出現してくる。

岩を伝いながら、向こう岸へ渡ったり・・・ ⇒写真74

どこが道なのか、さっぱりわからない岩道をよじ登ったり・・・ ⇒写真75


もしかしてこれが源流びっくりはてな


と思ったら、全然違っていたり・・・泣く

でも、苔むした急斜面の岩道をよじ登っていて、あまりに危険注意なのと、だんだん横倒しになった木などが道を阻むようになってきたので、ようやく


ウソだ!こんな道、素人が登れるはずないびっくり怒る


と確信しやっと、道を間違えていることに気づいた困った


原因は標識

いたずらなのか、自然とそうなったのかわからないが、最後の標識が、斜めを向いていて、源流点とは違う方向を指し示していたのだびっくり困った

この辺りは雰囲気を壊さないために、標識などを最小限にしてあるようだが・・・

正確でわかりやすい道しるべがもう少し欲しいものである泣く汗ダメ



しかし、苦労した甲斐あって、引き返してからものの数分で源流点に到着鐘拍手 ⇒写真76


これが四万十の源流かびっくりクラッカー


という感動と、


東京の片隅からはるばるここまでやって来たのだびっくりびっくり


という達成感で胸がいっぱいになる。





澄んだ山中の空気にさらされ、汗をかいた身体が急速に冷えてきたので、後ろ髪を引かれながらも下山することにする。


帰りは、幾分、スムーズに降りて来られた。


しかし、よく考えると、行き帰りの道中で、誰一人にも会わなかったのだ困った

ということは・・・

岩場で足を踏み外し、転げ落ちたりなどして、動けない状態になったら・・・

数時間、天気次第では数日そのまま、ということもありうる泣く救急車パトカー

深く考えていなかったが、結構無謀な冒険信号だったのかもしれないアウト

「四万十源流点」こは、色々な意味で、最低2人以上で行くことをおすすめしたい音量


バラ



大仕事を終えた後で、向かったのは須崎

道の駅「かわうその里すさき」で、最後のお土産買いを敢行音符

ちょっと甘口&濃い口の鰹タタキ用のしょうゆなど様々な調味料や、酒関係などを、心残りのないように、これでもかと求めるダンス

この場で、購入した土産と共に、手持ちの重い荷物も一緒に送ってしまう。

宅配便などを最大限利用して、なるべく手荷物を減らし、身軽に気分よく行動するのが、大人の旅の醍醐味である笑い冠
でも、若く体力のある学生諸君は苦労したまえびっくり力こぶ私など数年前までそうだったびっくり走る


そしてここで「ソフトクリン」なるものを食べる。 ⇒写真77

高知名物の一つ「アイスクリン」は数あれど、アイスクリンとソフトクリームを組み合わせた「ソフトクリン」は、初めて見た電球

私が選んだのは生姜アイスクリン&ソフトクリームの組み合わせ。
サッパリとした爽やかな味で、運動後の喉に心地よいアイス音符


バラ



この後は、横浪黒潮ライン、いわゆる「横浪三里」へと向かう。

リアス式海岸が生んだ横浪半島の稜線は素晴らしい景観のドライブコースとなっている。

実は、このドライブコースの入り口に、うまいもの好きにはこたえられない隠れた名店があるのだキラキラ音符


穏やかな浦の内湾に、ぽっかりと浮かぶ、東屋風の建物。 ⇒写真78

ここへ行くには、海に架けられたつり橋を渡っていくしかない。 ⇒写真79
このシチュエーションがまた期待感をあおる炎ドキドキ小ドキドキ大


ここは、知る人ぞ知る、貝を中心とした山賊料理の店「浮橋

獲れたての、まだ生きている海の幸を、刺身にしたり、焼いたりして、いただくことができるのだ料理笑顔ダンス


お店の方と相談してオーダーしたのは、私が今まで見聞きしたことのない高知特産の貝


長太郎貝」&
流れ子」だびっくり


すぐに運ばれてきた貝は大迫力びっくり走る ⇒写真80

カラフルなホタテのような貝が、長太郎貝。

小さなアワビのような形状の貝が、流れ子。

思いっきり生きている!


大変申し訳ないながらも、それらをエイヤッと網の上へすいません ⇒写真81

まずは、ジュワジュワいってきた流れ子を、火傷も臆せず一口で頬張ると・・・

貝の旨みが凝縮されたジュースが口いっぱいに広がって・・・至福!ハート花火譜面

噛みしめれば噛みしめるほど、貝の味を楽しめるラブ


長太郎貝は身もホタテに似ているが、もっと甘く、クセのない、濃厚な味だった

これらを(運転中につき残念ながら)ノンアルコールビールで流し込む。

四方は穏やかな海・・・。 ⇒写真82


このシチュエーション、
たまらなくないですか!?






〆には、薄口の出汁にアサリの旨みが沁みだした、貝うどん〜ハート ⇒写真83
やっぱりうどんは、西の方が美味しい気がするナァラブ

一人だったので、様々な種類を頼めなかったのが残念だった。
いつの日か、大人数で、ワイワイと全てのメニューを食べ尽くしたいものだ(運転手つきで・・・)キラキラ乾杯



満足したところで、横波三里をドライブ。
桂浜を経て、高知龍馬空港へ向かう。

機内での軽食には、
「かわうその里すさき」で買った「鰹飯」 ⇒写真84 &
空港内で買った、高知名物「ぼうしパン」 ⇒写真85


本当に、最初から最後まで、大満足の旅であった!にっこり
また来年、絶対に行きたいっハートハートハート
そのために、また1年、がんばろうっとお金力こぶ走る


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バラ終わりにバラ


文中でも折々触れてきたが、これから高知を旅する人に向けて、また、自分の覚書として、私が肌で感じた「高知を旅する際のポイント」をここにまとめておきたいと思う。


@田舎をナメてはいけないアウト

電車は日に数本、駅前にレンタカーどころかタクシーもない、バスが通っていない・・・など、田舎の交通の不便さはハンパない。
行く前に、必ず、時刻表やインターネットを駆使して、どんな移動手段を使うのか?その移動手段は本当に存在するのか?アクセスはよいのか?きちんと確認しておかないと、立ち往生すること請け合いだ。
誰かに連絡したくても、周りに人影が全くなく、公衆電話もなく、携帯の電波が通じない場所だったらどうする?
一部の女子が敬遠しがちな「マメ男くん」大いに結構。
情報は詳しければ詳しいほどよい。
移動手段だけでもいいから、事前に調べておいた方が絶対によい。


A絶対行きたい場所には必ずアポを入れておく=予約魔になる
B既出の情報に惑わされず、必ず自分で確認する

木曜定休のはずが、月曜定休に変わっていたり。
休業していたり。存在自体がなかったり。
今回の私の旅にも、そういうことがたくさんあった。
わざわざ時間と労力とお金をかけて行ったのに、目的のものが見られない、食べられないでは、泣くになけない。
腹が立つし、旅の印象も悪くなる。
例え最新版のガイドブックに載っていた情報だとしても、すでに情報が変わっている可能性も多々ある。
目的の施設のHPの情報でさえ、信用ならない。
更新し忘れ・間違いということもよくあるのだ。

「『送迎がない』と書いてあるのに、実はあった」
「遠回りをしてまで寄ろうと思っていた温泉が実は閉鎖されていた」
「レンタカー乗り捨てNG駅とあったのに実は可能だった」
これらは、全て実際に私が経験した事例である。
だが、そのことに対して怒るのは野暮というもの。
驚くほどアバウトなのが当たり前、それが土地柄、ここはワンダーランドなのだ、と思って逆にその状況を楽しもう。


C計画は、お早めに

「絶対泊まりたい宿」「コストパフォーマンスの高い宿」は、誰だって泊まりたいのだ。
焦って探すと、後悔することも多く、余裕のない旅になる。
ツレの機嫌だって悪くなる。
時間をかけて、じっくり案を練る時間も、旅の大きな楽しみの一つ。
事前に知識を入れることで、実物を見たとき感動が深くなるという利点もある。


Dネット予約は基本中の基本

宿、レンタカー、観光スポット、飲食店など、ネットだけのキャンペーンを行っていることもあるし、割引率が高くなったり、クーポンを配布するなど特典をつけていることも多い。

例えば旅情報サイト「じゃらんネット」には、他には出ていない穴場プランが見つけられることも多く、ユーザーがネットを通して予約・宿泊するたびに蓄積されるポイントを活用すればさらに10%オフになる。
私も今回、以下の施設でじゃらんネットを利用したところ、
新ロイヤルホテル:1名7,500円⇒5,850円
松葉川温泉:1名12,495円⇒9,025円
となった。
使わないテはない。


E旅行中の全ての出来事には一期一会のつもりで臨む

旅に限っては「今回はいいか」「また今度にしよう」という考えはなるべく避けたい。
もし、旅先があなたの居住地から近い場所だったら、それはアリかもしれない。
私も、近場の温泉に行く時などは、全くの思いつきで、計画も立てずに行くこともある。
しかし、もし、交通費や所要時間にそれなりの対価を払うのならば、計画をしっかり練って、多少お金がかかろうとも、大変だとしても、
やりたいことはやる!
食べたいものは食べる!
ガマンはしない!
休養とダイエットは帰ってから!
という気概で臨みたい。
次回訪れた時、もう行きたかった施設や店が閉鎖されている場合もあるし、やりたかったことがもうできない健康状態だったり、味覚が変わっていたりする可能性だってある。
それに何より「なんとなく行った」旅より「苦労して計画を立てた充実した旅」の方が後々心に残るものだ。


総論 礼節を守りつつ、土佐っ子の深〜い懐に飛び込もう!

自殺率が高いのは、ロシアの一部の地域のように、内陸に位置し、寒く、年間日照時間が少なく、土地が痩せているところだそうだ。
逆に、自殺者が少なく、鬱病になる人も少ないのは、ハワイのように、気温が高く、晴天の日が多く、土地が肥え、海の恵みの豊かなところだという。
高知の人々に、どこかポリネシアンな雰囲気ハイビスカスを感じるのは、その土地柄のせいだろうか?


高知には「振舞い文化」が浸透していると言われている。

ご馳走を作るなら周りの人にも食べさせたい。
自分たちだけが得をするなんてカッコ悪い。
見ず知らずの他人でも側にいたなら即座に仲間。
付き合いの長短でもてなしに差をつけるなんてしゃらくさい。
振舞えば振舞うほど、自分の格が上がる。


高知県民の気質といえば、
負けず嫌いで頑固だが情の深い威骨相男の子(いごっそう)
豪快、活発で異骨相をも手玉に取る八金女の子(ハチキン)

実際にそのような人物には、めったにお目にかからないが(だから皆の憧れ像なのだが)、酒を酌み交わせばその日から親友というオープンマインドな県民性であることは確か。

一方、特に高齢の女性には、シャイな方々も多いので、無断でいきなりカメラを向けたりする行為は避けたい。

礼節を守る、といっても、特別難しいことではなく、上記のように相手に対する敬意と、日本人らしい気遣いがあれば、何の問題もない。

気さくで明るくてお人よしの、ステキな地元の方々と触れ合うことによって、未知の情報も得られる。友情も感動も得られる。そして何より旅が、より充実した、楽しいものになる。


私は、今回、図らずも、たくさんの地元の方々と交流することができて、本当に助けられたし、嬉しい思い出がいっぱいできた。

だからぜひ、これから高知を訪れる人々にも積極的に地元の方々とコミニケーション&飲みニケーションして欲しいと思うドキドキ大ドキドキ小乾杯拍手



以上、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
読んで下さった皆さん、
そして、高知の素晴らしい自然と、温かな人々に、感謝!
コメント
旅の臨場感といい、旅の極意!まで、コメントするスタイルに、まるで、プロの旅ライターさん! 
Posted by:えいちゃん  at 2009年12月23日(水) 21:49

蟹といえば北海道という印象がありますが、まさか高知でもあるとは!味覚を網羅していますね
Posted by:いにゅ  at 2009年12月23日(水) 20:46

文章が上手いので長さを感じず一気に読めました。私も四万十川行きたい!
Posted by:しほうしゅ  at 2009年12月23日(水) 20:16

見応えがありとても解り易いレポートでした、自分も家族と旅行に行きたい。
Posted by:hal  at 2009年12月23日(水) 19:57

すごい楽しそう!!
これ見たら絶対に高知行きたくなりました♪
Posted by:そまり  at 2009年12月23日(水) 19:51

これほど充実している旅行プランは、旅行会社のパンフレットにも見たことがありません^^ 最高♪
Posted by:あんこっこ  at 2009年12月22日(火) 02:34

長いですが、一気に読んでしまいました!自らが旅行を楽しんでいるのがよくわかりました。行きたい!
Posted by:こうぞう  at 2009年12月21日(月) 09:39

五日間の旅行にしては内容がとても濃い。地元の人達との触れ合いがよく分かる。一緒に行きたかった〜。
Posted by:窪田誠  at 2009年12月21日(月) 02:17

ボリュームに圧倒されました。
ひろめ市場での食事の量もすごい。ホントに2人で食べたの?
Posted by:としま人  at 2009年12月19日(土) 21:43

とれたての四万十川の鮎食べたい!
是非一度行かねば!!
Posted by:トシ  at 2009年12月19日(土) 16:34

自分にはガッカリ橋と鰹以外に思い出がありませんでした。楽しむ気持ち全開のレポートが爽快!豊かで深い。
Posted by:不動  at 2009年12月19日(土) 05:42

これぞ、高知パーフェクトガイド!
初めて高知に興味をもったよ(^ー^)♪
Posted by:オガチ  at 2009年12月18日(金) 22:55

高知の名物ぜんぶ網羅ですね。
たのしそうだな〜
Posted by:ヤッホー  at 2009年12月16日(水) 11:15

数々の美味しいもの、地元の方々のあたたかさに心惹かれました。四万十川の源流もそそられる!
Posted by:ヨッシー  at 2009年12月15日(火) 11:57

ボリュームありすぎて,なかなか全部は頭に入らないけど,とにかく楽しさが伝わってきました。
Posted by:まーぼー  at 2009年12月12日(土) 23:44

自分が高知に行ったときのこと思い出しました!
Posted by:ゆりゆり  at 2009年12月12日(土) 19:50

どれもこれも美味しそう!
ダイエットは暫く忘れて行ってみたいですね
Posted by:メタボン  at 2009年12月11日(金) 19:23